NO.11

丹精込めて育てた
『ハーフ黒豚』で作った
防腐剤・保存料・着色料など
一切使わないとことん味にこだわったハム&ソーセージ

小高(こだか)ファーム(大多喜町)

 養豚業を営み30年以上の小高芳一さんが、自分の育てた豚を原料にハムやソーセージを作って商品にと考えたのは、平成8年、大多喜町に道の駅ができるため「何か年間通しておける商品を」と地元で話し合ったとき。ポピュラーな商品だけに他との差別化を図らないと、お客さんは欲しいと思ってくれない。そこで、豚肉の中でも美味しいと定評がある黒豚に赤豚を掛け合わせた珍しい『ハーフ黒豚』を原料にした加工品を作ろうと考えた。
 小高さんは素材の質だけでなく、商品化にも、とことんこだわった。防腐剤、保存料、着色料の類は一切使わない。他、メーカー品のように増量剤を使うこともしないし、「挽肉だからスジもいっぱいでるから普通は入れるらしいが、味がかなり落ちるので入れない」とスジ肉も使わない。また、「多くの商品は、肉が安い時に仕入れ冷凍して商品を作り、売る時に焼き直して出すが、うちは作りおきや冷凍はしない」という。肉を漬け込み、完成するまでに3〜4週間かかるが、漬け込む期間が長ければ長いほど味は良くなる。だから「大手メーカーさんは2、3日で強制的に味付けをするが、うちはハムでも2週間じっくり熟成させる」とも。
 現在、肉の旨みをそのまま封じ込めたロースハム、サラダやサンドイッチにピッタリの脂肪の少ないモモ肉で作ったスモークボンレス、粗挽き黒胡椒をまぶしたビールのつまみに合うペッパーハム、そのままで食べて美味しいと人気のベーコンやポークジャーキー、他、ヒレハム、フランクフルト、スペアリブ、チョリソー等々10種類以上の商品を作り、電話注文を受け宅配便で送ったり、ネット通販の他、大多喜の道の駅・たけゆらの里で販売している。
 大量生産のメーカー品と比べたら、小高ファームの商品は少々値段が高く感じるが、「今まで食べていたベーコンと全然違う」、「ハムは好きじゃなかったけど、お宅のハムを食べて美味しいのでビックリした」と、よく言われるだけに、食べてみれば納得の味と、添加物をほとんど使用していない安心感とで、販売当初からの顧客の他、お土産やギフトでもらったという人からの注文も多いという。
「とにかく、美味しいものを提供したいだけ。旨いハムやベーコンを食べたことがないという人は是非うちのを食べてみて」と小高さんは話す。(内田)

問い合わせ/小高ファーム
TEL.0470-82-3039
http://www.rakuten.co.jp/kodaka-f/

問い合わせ/道の駅『たけゆらの里 おおたき』
TEL.0470-82-5566

 



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