NO.16

「美容効果ばっちり!」栄養山菜・
自然薯

 5月の植え付けから約半年。今、夷隅郡市で自然薯の収穫が最盛期を迎えている。自然薯とは漢字が示すように山などに自然に生えている薯(芋)。良質のでんぷん質が多く、消化を助けるアミラーゼやホルモンのバランスを正常に保つディオスゲンなどの酵素が含まれる健康食品。
 自然薯は資源も少なく、たとえ山にあるものを畑に植えたとしてもウイルス性の病気によりその半分も収穫できないという難点があった。そこで5年前、『いすみ自然薯組合』を立ち上げ、県から配布される無菌の種芋を使った栽培に着手したという。
「赤土で粘土質というのが自然薯にとって最高の土。甘味があり、アクの少ないどこにも負けないおいしい自然薯ができます」と佐藤静雄組合長。 
 最近では自分たちが作った無菌の種芋と、組合員が同じ土を使った栽培方法で品質の均等化と維持を図っている。自然薯は皮をむかずに食べると風味がよいので、まず細い根をガスの火であぶり、水に浸してからたわしで洗う下準備をするとよい。すり鉢でするのが一般的だが、おろし器やビニール袋を二重にして上からたたいてもOK。すりおろしたものは粘着性があるので、だし汁などで割ると食べやすくなる。また海苔で巻き、天ぷらの要領で揚げると「磯辺揚げのように潮の香りがしておいしい」とのこと。試してみる価値はあるかも。来年は自然薯を使った料理コンテストを行う予定。詳細はホームページで。(大谷)

問い合わせ/いすみ自然薯組合・佐藤さん
TEL.0470-77-0338
http://www.isumi-imo.com/

 



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