NO.34

おばあちゃんのやさしい おやつ

ほんのり甘い米粉のお菓子『すあま』
サックリ サクサク『揚げかき餅』
(山武市)

 コーヒー&きな粉で渦巻き状のすあま、ツルムラサキに白ゴマ入りのすあま。ピンク色のすあまは見慣れているが、こんな色合いや食材を使ったすあまは初めて見た。見た目もきれいで、甘さひかえめのすあまだ。
 また、ポピュラーな揚げかき餅は、もち米で作った口の中でとろける食感のものと、ベニアズマで作ったパリッとした食感の2種で、あとをひく味。食べ始めたら止まらない。案の定、もち米のかきもちは年輩の人に、こうばしいベニアズマのかきもちは若い人に人気があるという。
 どちらのお菓子も、山武市小松の石橋麗子さん(70)が自宅敷地内の加工所で作り、『アグリいしばし』としてJAの直売所『緑の風』東金店や、道の駅『オライはすぬま』に卸している。
 石橋さんのこだわりは、「保存料や添加物は一切使わない。材料は自宅の田畑で採れたものを極力使う」ということ。そして、手間をいとわない。とにかく他人(ひと)の作っていないオリジナル、自分だけの味を追求している。
「もともと食べ物を作ることが好きで、子どもにも手作りおやつをあげてました。今は孫に作ってます。男の子たちだから自分から作ってとは言わないけど、食べる?と聞くとウンって(笑)。牛乳嫌いの姑にミルク葛餅をよく作ってましたが、これは美味しいと言って食べてくれてました。15年前から地元の朝市に出店し、7年前に主人に加工所を建ててもらって『アグリいしばし』として店に卸すようになりました」と石橋さん。
 他、草団子やイチゴ大福、キンカンやグレープフルーツのてんもんどうなども作っている。今も、これから挑戦してみたい新しいお菓子があると、イキイキと話す。(内田)

問い合わせ/緑の風(東金店)
TEL.0475-54-7388

 



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