NO.8

みそまんじゅうで地域も元気
(横芝町)

 横芝町の営農組合の加工・販売所『清水の里』で作る『みそまんじゅう』が好評だ。農業を営む女性組合員11人が仕事を調整しながら、週2回、一日約400個のまんじゅうを作っている。
「政府の減反政策で、米の代わりに組合員の男が大豆を栽培し、女が大豆を使って味噌や豆腐をつくったのが始まりです。その味噌でみそまんじゅうも作ることにしました。味噌を生地に練りこみ、餡をくるみ、蒸しただけの素朴な味です」と話すのは代表の齊藤れい子さん。地元の材料にこだわり、生地に使う小麦粉の麦も自分たちでつくる。
 最初は手探り状態で、まんじゅうの大きさもまちまち。蒸すと皮の薄いところが割れてしまっていたが、5年経った現在では、全員がほとんど失敗なく作れるようになったという。
「添加物や防腐剤は入っていないので日持ちはしませんが、安心して子どもにも食べさせられます。一個80円の安さも魅力です」と組合員。
『清水の里』の他に、東金や成東などの『JA緑の風』、蓮沼の道の駅、『オライはすぬま』でも販売しているが即日完売。農繁期には加工所にくる時間をつくるのもやっとの人もいる中、着実に売り上げが伸び、忙しさが増してきている。
 地元の活性化のため、『清水の里』を訪れる他県の視察団も多く、請われて今年3月にデパートの千葉県物産展にも出店した。
「そのとき買っていただいた方からその後も注文が入り、宅配することも多くなりました。忙しいですが、張り合いがあります」と組合員の表情は明るい。アクセスは国道126号沿いの横芝町役場の信号を海岸方面に曲がり500m。    (大谷)毎週水・土曜日。9〜13時まで

問い合わせ/清水の里(横芝町北清水341)
TEL.0479-82-6848

 



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