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気功療法の集い
体を内側から整える気功
“気”の活性化で健康作り

  人生の半ばを過ぎたら、ささやかでも人の役に立つ存在にと、それまで培った気功の知識と技術を教えている人がいる。「気功療法の集い」を主宰する原口さんだ。
会員数は10名、茂原で教え始めて半年が経つ。 原口さんは、古くから気功を伝える寺に生まれ、中国にまで研究に行ったという父親に幼い頃から教えを受けてきた。「病は気からというでしょう。病気は体内外の「気」が濁ったり、滞る事により生じます。だから気功によって、自然治癒力や自己回復力を高めれば、治らない病気は無い、と言うのが気功師の考えです。
私は「病まず、老いず、臥せず、朽ちず」を指導概念としています」と原口さん。 近年、西洋医学の研究者や臨床医の間でも「気功」が注目されているという。中国やベトナムでは、既に政府の認める正規の医療手段として気功療法が大きな成果をあげている。しかし一般的には「怪しげなもの、うさんくさいもの」と考える人も多いかもしれない。
「人間の体の内側は「営気」が巡り、外側はよくオーラと言われている「衛気が包んで」います。特に営気は健康な人の手や足から出ていて、これには人間の痛みや苦しみを取り除く力があります。よく子供が怪我などして泣くことがあっても、お母さんになでてもらうと泣きやみますよね。これが「手当」という言葉の意味にもなっているんです。そう考えると昔から人間は知らず知らず 「気」を使っているのが分かるでしょう。決してうさんくさくなんてありませんよ」。
 原口さんの施す訓練は、営気と衛気の正常化、活性化を促すもので、難しいものは一切ない。まず心身を整えるための音楽を流しながらの軽い運動。床に仰向けに寝ながら細胞、関節、骨、血流の順に意識を集中させる。そして瞑想によって自分の意識を宇宙の外に持っていく。呼吸も大切で、小さく、ゆったり、長くと教える。呼吸を征する人は自律神経をも征することが出来るそうだ。
 ここに通う会員の一人は「体調が思わしくないので通ってきています。始めて5ヶ月なので、直接的な効果はまだ分からないのですが、体の隅々まで意識を向けることで、体を治せるという気持ちになります」。またもう一人の会員は「日常では考える事が多いのでここに来て自分を無にします。何も考えないと言うのは難しいですよ」と話す。
 原口さんは特に寝たきり、神経症など、また最近多い花粉症などにもその効果は大きいと話す。ここでは本人に代わって身内の人が参加し、症状に合わせた訓練方法を学ぶこともできる。「気功はまとまった人数の方が、お互いの気の相乗作用があって効果が高まります。だからもう少し会員が欲しいと思っています。興味がある方はぜひ参加してください」。      

(大)◇練習日 毎週月曜日 19時〜20時45分
茂原市東部台文化会館 無料
◇問合せ 原口 0475-23-6733
写真説明 ゆっくりとした体の動かし方を教える原口さん
姿勢を整え、呼吸をゆったり行う瞑想

 

 



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