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NO.58

―アップルズ (茂原市)―


〜インディアカ〜
 爽やかな汗をながして、みんなが主役

 『インディアカ』は高さが約25センチ、重さ約50グラムの羽根のついたボールを素手で打ち合う競技。
 聞きなれない名前だが、全国に百万人の愛好者がいるといわれている。比較的新しいスポーツで、1963年、旧西ドイツで考案された。
 そのルーツはとうもろこしの葉を束ねて打ち合うブラジルの伝統的な遊びだといわれている。4人対4人で、競技の名前にもなったインディアカといわれる羽根つきボールを3回以内に相手コートに返すのがルール。21点、3セットで6人制のバレーボールとほぼ同じだ。
 茂原市内にも8つのグループがあり、その中のひとつ『アップルズ』は会員が23名で、発足から17年。毎週2度ほど茂原市民体育館で練習を兼ねた試合を行っている。
 ほとんどのメンバーが主婦。年齢に関係なくできる競技なので、年齢の幅は40代から60代と幅が広い。週に2度の練習で、火曜日の午後か土曜日の午前中。どちらか、または両方の練習かを選ぶのは自由だ。
 「シェイプアップ教室に通っていた時、体育館の職員に新しいスポーツがあると言われ、面白そうだったので教室の人8人とチームを作りました」と代表の佐藤サチさん。
 茂原にインディアカの協会ができた翌年のことだった。
 「見ていると単純そうで、つまんなそうでした。でも実際やってみたら大違い。面白くて奥が深くて、すっかりはまりました。バレーボールではアタックする人が決まっていて華やかに見えますが、インディアカはひとりひとりがレシーブ、トス、アタック、ブロックとすべての動きをしなくてはならないので、4人がそれぞれ主役になれます。またそれによって運動量も多くなるので、汗がたくさん出てシェイプアップになります」とメンバー。
 練習の後、洗顔すると肌がさらっとしていると感じる人もいるようで、美容の効果も大きいようだ。
 また運動をまったくしたことがなかったという人は「50歳のとき体を壊し、運動するよう勧められ始めました。それからというもの怪我もなく15年ほど続いています。仲間の強烈なアタックを取るのが醍醐味で、最近では回転レシーブまで自然にできるようになりました。70歳までは続けられると思っています」と話す。
 やっと最近になって、試合で良い結果が出るようになってきた。昨年と今年、50ほどのチームが集まった県の大会ではブロック優勝。今年9月に行われた市民体育祭でも堂々の優勝を果たすことができ、ますますメンバーの士気が上がってきている。
 ユニフォームは赤、白、黒、紺の4色。デザインは同じだが自分の好きな色で作る。
 「やはり女性ですから、自分に合った色のユニフォームを持つのは楽しみです。また練習後のお茶を飲みながらのおしゃべりも楽しみのひとつです。持ち寄るお菓子が多いので、せっかく汗で減量した分を補給してしまう結果になってしまいますが」
 メンバー同士の仲が良く、時期になると花がなくても花見。また納涼会、忘年会、日帰り旅行と、練習以外の交流も盛んだ。歌や踊りが得意な芸達者の人が多く、場が盛り上がるという。
 新規メンバーを募集中。茂原市以外からの参加も可能。    (大谷)

【問い合わせ】佐藤サチさん
TEL/0475・24・8792


羽根の付いた球

クジで選手を決める。右端が代表の佐藤さん

  



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