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NO.86

― 親子山トレッキング ―

親子で地元の山に登ろう!自然を満喫、子どももたくましく!

 神崎の鈴木寿英さんが主宰する『すーさんと登る親子山トレッキング』。山登りが好きなお父さんたちを中心に、市原、千葉、船橋などのファミリー約10組30名ほどが参加する、地元で気軽に山へ登ろうというサークルだ。
 発足は今年。きっかけは、鈴木さんの知人が昨年東京で「山登りが好きな人同士で、子どもと一緒に山へ行こう」と立ち上げた親子山教室。その主要メンバーに鈴木さんが参加し、千葉から参加した他の会員と「地元の山を登る会があってもいいね」と話したことから千葉で会を作ることになった。アウトドアが好きで、18才から冬はスキー、夏は日帰りトレッキングなどを楽しんできた鈴木さんは、子どもが4才になったときから、月1回のペースで家族だけで千葉の山に登っていた。「5才の長女と4才の長男を連れて親子山教室に初めて参加したとき、家族だけで山に登ったときと、子どものぐずり方や親の負担が違うのに驚きました。辛くなってぐずる子どもがいても、親が叱ったりなだめたりする必要があまりないんです。子ども同士で励まし合い、半泣きだった子どもも一生懸命、親の手を借りずに登っていく。頂上で弁当を食べる頃には、すごく元気になって、下山のときには、進んで子ども同士で歩いてました。最後まで歩ききった幼い子どもがたくましく見えましたね」
 東京の親子山教室も、鈴木さんの親子山トレッキングも内容は同じ。子どもは3才から参加可能だが、ルートによって参加年令は上がる。現地集合・解散で、ひたすら登り、頂上でお弁当を食べ、下山する。参加者は、トレッキングシューズに、着替えや上着など、登山のための用意をしっかり整え、小さな子どもも、自分の荷物は自分で背負うことが基本。先頭の人は子どもの足も考えてゆっくりしたペースで進むが、それでも後ろで遅れる子どもやファミリーが出てくる。遅れてきた子どものやる気をなくさせないために、休憩ポイントへ先に着いた人は、荷物をおろさず、そのまま待つのが約束事。全員が到着して初めて、荷物を下ろす。自然観察などのプログラムはまったく設定せず、子どもたちは自由に自然と触れあって遊び、大人は季節ごとの景観を楽しむ。
 5月下旬に行われた鋸山には、大人20名、子ども10数名の約30名が参加した。初めて山に登ったファミリーは、「本格的登山をやっているベテランの方が一緒なので不安はなかったです。子どもの面倒も、慣れている方が助け合って見てくれたので、自分のペースで歩くことができました。子どもも最初の登りでちょっと半泣きだったんですけど、途中から枝を拾ったり、他の子とじゃれあったりして、すごく喜んでました。とても楽しかったので、また参加したいですね」との感想。鈴木さんも「初めての人でも、子どもと一緒に登山が楽しめると思います。東京の親子山教室に参加して、本当に登山にはまっちゃったお父さんもいますよ」と話す。会は月1回ペースで南房総の山を歩く予定。次回は7/31、和田町の花嫁街道約8キロ。コースの最後の滝で水遊びもあり。子どもは4才〜受付け。参加費100円(保険代)。  (米)

問い合わせ/鈴木  TEL/75・0555





休憩地点で。
後から到着する子どもたちを待つ。


きつい登り坂も、子どもたちは
自分たちのペースで歩いていく



鈴木さん


  



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