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外での活動が気持ちいい秋。今回おじゃましたのは『チェーンソーカービング』を楽しむクラブ。市内出身ログビルダーでチェーンソーカーバーの栗田宏武(ひろむ)さん(51)が中心となり、月1回、県内外から30〜40代の10人程が集まり、市内下矢田の野原で活動中だ。
『チェーンソーカービング』とは木材を切り出すための道具・チェーンソーのみを使い、1本の丸太に彫刻するもので、欧米では盛ん。日本では、カーバーは各地にいたものの、まとまって全国規模の大会が行われ始めたのが約5年ほど前からと、まだ発展途上。だが、TV番組で取り上げられる等、アウトドアブームとともに、一般にも人気が広まっている。
作品は動物・看板・イスなど様々。上級者となると、チェーンソーの荒い質感の彫りを活かしたり、刃先で細部まで再現したりと、豪快なチェーンソーのイメージとは結びつかないほど細やか。初心者でも、表情やフォルムに作り手の個性が出て、それがまた味となる。着色は、木目を活かし、バーナーでこげ目をつけたり、完全にペイントするなど、こちらも様々。「何もせず、雨風にさらしただけでも、良い風合いが出ます。木ならではの良さですね」と栗田さん。
うなりをあげるチェーンソーの音から、扱うは『屈強な人ばかり』かと思われたが、みなさん普通の男性たち。そして日に焼けた笑顔とサングラスがカッコイイ。中には、この日が2回目の参加で「60の手習いよ」と笑う、袖ケ浦市在住の女性も。栗田さんの作品と人柄のファンになり「面白そう」と始めた。「やっぱり家ではご近所が気になって(チェーンソーが)使えないの。ここだと思いっきりできる。これで切るの、本当に気分爽快よ(笑)。」
「まずはカービングを見てみたい」人は、栗田さんらが主催する『エコフェスタ チェーンソーカービング2004』へ出かけてみては?自身もカービング歴20年以上の栗田さん。ちょうど来月の10/16(土)9〜17時、関東初の同大会が、アウトレットコンサート長柄そば長柄町都市農村交流センター前で行われる。全国各地からトップカーバーも集い、テーマ『森の動物たち』を丸太から彫り上げる、生の迫力を見ることができる。観客の人気投票や、チャリティーオークションも開催。実際にやってみたい人には、活動日に見学&体験も(継続参加は、自分のチェーンソーが必要)。 (野上)
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