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NO.90

― ちはら台走友会 ―

地域に仲間 みんながいるから続けられる。

 澄んだ空気に、思いきり深呼吸したくなる群青色の高い空。『スポーツの秋』といわれるお天気の下、準備や道具もなく始められるジョギングは、手軽なスポーツとして愛好者も多い。
 今回おじゃました『ちはら台走友会』は、新興住宅地のちはら台で、(土)(日)夕方に活動するジョギングサークル。地区の中心を通る遊歩道『かずさの道』の『ウッドパークちはら台駅前』前から、1周約8キロコースを、それぞれのペースで楽しんでいる。現会長は加々美真一さん(55)。会は11年前、『名誉会長』吉永さん(54)を含む5人だけでスタートした。現在は女性7人、男性27人の34人。年齢も20〜60代と幅広い。
 「『かずさの道』は、段差がないから足下がいい。適度なアップダウンもある。春は桜並木、秋は虫の音なんか聞こえるし、クチナシの香りもいいよ。ちはら台は、まだ周りに自然が沢山残ってる。景色を楽しみ、季節の空気を感じながら走るのは、ホントに気持ちいい」と、メンバーは口を揃える。
 「いつもきれいな道であって欲しい」と2カ月に1度、全員で『かずさの道』のゴミ拾いも行う。
 練習以外の活動は、月1回の会合で、ざっくばらんな話し合いのうえ決まる。今までに、合宿、県内外の駅伝やマラソン大会への参加、百名山登山などを実施。夏祭りや文化祭など地域の催しには模擬店を出し、街の人と一緒に盛り上げつつ、売上金は部費の足しにも。また、連絡板やベンチ、『かずさの道』で500m毎に立つ標識は加々美さんのお手製。優しい手書き文字が道になじんでいる。サークル内に終始するのではなく、活動を通して、自然と地域にとけ込む、アットホームな雰囲気のサークル。互いの掛合いも軽妙で温かい。
 走り始めたきっかけは皆色々でも、三日坊主でなく走り続けられる秘訣は、「仲間がいるから」。「面倒に思う時でも練習する気になるしね。それと、ここは新興地でしょ。越してきて最初はどこかよそよそしく感じた。でも会に入って、1人で黙々と走ってた時より、街の人とも挨拶とか気軽に話せるようになった。走り終えた後に飲むビールも、メンバーとやるとまた格別。つい進んじゃう(笑)」。
 秋から冬にかけては、マラソンのオンシーズン。県内外の各地で大会が行われる。また、11月には、ちはら台文化祭にも参加する。「これから週末は予定でいっぱい」と楽しそうな、メンバーの笑顔が印象的だった。 (野)

通常活動日・毎(土)(日) 16時〜1時間くらい(季節や活動によって変更あり)
年会費2000円 問い合わせ/加々美
TEL・FAX/52・3370

会長の加々美さん
「長距離は、ゴールした時の爽快感がいいんだよ」

通常のほかイベント練習も行う。
昨年、チームで参加した
青葉の森駅伝は、総合3位!

昨年の市原市
健康マラソン大会
 
2カ月に1度、第2土曜に『かずさの道』のゴミ拾いを練習前に実施。
「タバコの吸い殻が一番多いね。最近は『ご苦労様』と声を掛けてくれる人もいるよ」

この日は、8〜16時を交代で走り続けるイベント練習。
普段自主的に走り込む人も多く、朝から走っても皆さんこの笑顔。
2kmを7分台で走る50代の男性も。
ちなみに同じ2kmに挑戦した(野)は11分近いタイムでヘロヘロに
 
連絡板と、『かずさの道』に立つ標識。連絡板は道行く人も眺めていくとか



チームのユニフォームは山口さん(右)デザイン。
「同じ走るなら派手に行こう!」と歌舞伎に

  



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