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NO.91

― 市原ユニカール協会 ―

一度やったらやめられない!

 第2〜4(土)の午後、八幡公民館の体育室。そこでは市内の60代が中心という『市原ユニカール協会』のメンバーが、熱戦を繰り広げていた。『ユニカール』は冬季オリンピックの正式種目カーリングの陸上版といったもので、約3キロのストーンを専用カーペットの上で投げ、滑らせる力さえあれば、誰でも楽しめるスポーツ。老若男女を問わず、気軽にプレーできる。というわけで、(野)も挑戦!
 主なルールは簡単。3人1チームで対戦し、ストーンを1人ずつチーム交互に投げる。最後に残ったストーンが、サークルの中心に近いチームが得点。それを6回行い、最終的な点数で勝敗が決まる。投げるストーンは、相手のストーンにぶつけてもOK。狙い定めたストーンに当たり、はじき飛ばせたときは、ボウリングに似た爽快感がある。が、これは初心者(野)の感想。上級者は、ビリヤードのように角度を考えてストーンをとばしたり、次に投げる相手チームにとってじゃまな位置を狙うなど、頭脳と技を駆使。ゲームの奥深さを知る。「いかに作戦を練り、プレッシャーに負けず、狙った所にストーンを飛ばすか。メンタル面も重要です。簡単だと思って来た人も、一度やれば夢中になる。私もそのクチです(笑)」と副会長の近藤歳則さん(68)。
 平成10年結成当初、メンバーは4〜5人。犬の散歩仲間や、入院中たまたま隣のベッドになった人など、メンバーの口コミによる勧誘で、現在は、若宮を中心に五井や岩崎などから、男性15人・女性16人の計31人が活動する。皆さん口を揃えて「一度やってみたら面白くてやめられない(笑)」。最年少は、おじいちゃんと一緒にやってきてユニカールに夢中になった、笹川英里ちゃん(10)。今では率先して練習に参加し、大人と一緒に試合にも出る、チームの立派な戦力だ。
 「県の協会に登録しているので、県内や他県のチームと試合もできるんですが、勝利に向かって突き進むというより、うちは和気あいあいがプレースタイル。試合では他チームの雰囲気に圧倒される時もあるし、プレーも勉強になりますが、うちの雰囲気は、レクリエーションスポーツならではの長所だと思います」と事務局の岩澤直美さんは言う。
 スポーツの世界は、勝敗にこだわり、若さが有利に働くことが多い。しかしユニカールは、身体的・年齢的な力の差に関係なく、皆が平等に楽しめるスポーツ。ユニカールの語源『ユニバーサル・カーリング=みんなのカーリング』そのままに、メンバー達は皆、いきいきと笑顔でストーンを滑らせていた。 (野)

活動日/第2〜4(土) 13時半〜16時 ※休憩を含む。季節で若干変更あり
月会費/500円、入会金1000円
問い合わせ/岩澤さん TEL・FAX/41・6308(平日は18時以降)

約10mの専用カーペット上に描かれたサークルめがけて、ボウリングの要領でストーンを滑らせる。サークル付近では、チームの人やゲームのない人が、ストーンの位置を見守っていた。

右上の結果では、
点数は「黄1対青0」
 
この日はマットを2つ敷いて、9チーム総当たり戦。男性女性、大人も子どもも、区別やハンデはなし!

副会長の近藤さん・加藤さん

本日は28人が参加。毎回8割近いという高い出席率。
台風到来でも盆でも年末年始でも、参加が多い。
練習時間の合間には休憩がてら「お茶の時間」も。
これもまたみんなの楽しみだとか。

  



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