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NO.102

― 市原FDサークル ―

 世界の音楽で誰でも
 参加できるダンス

 毎週金曜の午前中、八幡の青少年会館で行われている市原FD(フォークダンス)サークル。10年前、リーダーの森口さん(48)と友人の5名でスタートし、現在は中高年の女性23名が参加している。「フォークダンスは、世界各地の伝統的な民族舞踊。数えきれないほど曲数があります。踊り方も男女ペア、シングルサークル、数人のサークルなど、バリエーションもいろいろ。簡単なステップの組み合わせも多く、年齢を問わず、その場ですぐに始められるのが魅力ですね」。様々な地域で交流を深めるレクリエーションとして楽しまれてきたものが多く、曲の途中でパートナーが変わったり、列になってみんなで同じステップを踏んだりと、誰でも参加できるスタイルが特徴。世界的に見れば、日本の盆踊りもフォークダンスに入るそうだ。森口さんは、横浜にいた高校生の頃から地域のグループで踊り始めた。このサークルを主宰するほか、他のフォークダンスサークルにも入会している。
 練習は、薄めのゴム底と革製の柔らかいダンスシューズにはきかえてから。2時間で6〜7曲を踊る。取材した日は、4名が1列になりウォークやポルカなどで踊るイギリスの『ドーセット・フォー・ハンド・リール』、サークル上をジグザグにまわるウォーク・メインのスイス『アレワンダー』、3組でサークルを作りパートナーと手を打ち合わせるメキシコの『ラ・チャリーダ』などを踊った。
 まずは森口さんがサークルやペアなどの隊列を指示。「まずは左足から左へ15拍歩いてスタンプ(片足で軽く地面を打つ)、今度は右に15拍歩いてスタンプ。それから女性役の人が、男性役の人をジグザグに縫うようにして左へ歩きます」など、簡単にステップの種類や拍数を説明。みんなでリズムを取って数回繰り返し、大まかにできるようになったら、音楽をスタート。立ち位置がずれたり、向きが違っても気にせず、「そのステップは右足からね」と隣の人と教え合う。「間違っても立ち止まらずにそのまま歩いて。後ろがつっかえちゃうから。最後に直せば大丈夫!」と森口さんも指示をする。音楽に乗って軽やかなステップを踏んでいると、やはり間違える人がいて、あちこちで明るい笑い声が起こる。数回踊ったら、すぐに次の曲へ。いろいろなタイプの踊りを組み合わせるので、あっという間に2時間が過ぎる。途中の休憩では、お菓子を配り合ったりお茶を飲んだりして、おしゃべりに花が咲く。
「発足当時からいる人と数カ月前に入った人と、みんな一緒に踊るから、ステップが分からなくなってもすぐに誰かが教えてくれます。曲もどんどん変わるから飽きないし。ここで踊って笑って過ごすと、とてもスッキリした気分になります」「長い期間休んでも、気にせず参加できるのがいいですね。病気で休んだときは、早くここに来たかったんですよ」とメンバー。「決まったパートナーもありませんし、基礎的な知識もいりません。最初はまわりの人を見て、一緒に動けばOK。そのうち慣れてステップができるようになります」と森口さん。明るい世界の音楽と踊りで、楽しいステップを体験してみては。入会随時OK。 (米)

練習/毎週金曜 10〜12時 青少年会館 月会費1500円
問い合わせ/森口 TEL.75-4816
指示しながら一緒に踊る森口さん(左)
すれ違いながら歩くことを基本としたステップもある

  



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