rogo.gif (12264 バイト)

NO.

IVC日本語教室−日本語を学びたい!

学習者の熱意に励まされて

 近年様々な理由で、日本に居住する外国からきた人が増えている。しかし日本語がうまく使えないために生じる不利益も多く、誰にも相談できずに孤立していく人もいるという。そこで今から9年ほど前、ボランティアで日本語を教えようとIVC日本語教室が東金につくられた。発起人は中山さん。友人などに声を掛け、最初は4人で教え始めた。「お金が無くてね。教材なども買えないので借りた教材をコピーしたりしました。それに実績がなかったので会場を確保するにも一苦労しました」と中山さん。
 今ではボランティアも13人に増え、学習者(ここでは生徒とは呼ばない)も50人になった。手探りだった授業も、千葉県国際交流協会が主催する日本語教授ボランティア養成講座を受けるようになり、授業の進め方がスムーズになった。
 学習者は日本人と結婚した人や日本に働きに来ている人が多い。夜勤明けで寝ないで教室に来る人もいる。「眠そうで質問するのがかわいそうになってしまうこともありますが、皆さんの日本語を学びたいという情熱には、私達も励まされます」と講師の一人。 国籍は11カ国以上。中国やタイ、ブラジル、スリランカなど様々な母国語を持つ人が集う。ここでの共通語はもちろん日本語。日本語だけで授業を進める。原則として2年で卒業する事になるが、続けたい人は継続できる。「日本語を勉強するのが好きですが、ここに来て、同じ国の人と故郷の言葉でおしゃべりするのが一番の楽しみです」と学習者の主婦。子供を連れて参加する学習者もいるので、子供の世話もボランティアがする。時には学習者の相談にものる。まだ言葉がほとんど使えない人に付き合って銀行に一緒に行き、通帳を作った事や、子供の保育所のことで役所に行った事もあった。しかしボランティアらは学習者の生活には踏入らないことにしている。
 「様々な事情がある場合も多いので、私達のしてあげられることは、この教室で一生懸命日本語を教えることなんです。でも時にはお料理を作ったり、クリスマスパーティを開いたりして、アットホームな雰囲気にするよう心がけています」「全然話せなかった人が上達していくのを見ると、やりがいがあります。これからも私達を必要としてくれる人がいる限り、続けていきたいと思っています」とメンバーの皆さん。 現在、学習者を広く募集している。もちろんボランティアをしたい人も可。          

■IVC日本語教室
場 所:東金市中央公民館
開催日:毎週木、土曜日 午前10:00〜12:00費 用:一学期1,000円(一年で3,000円)
問合せ:TEL.0475-52-7593(松 永)
TEL.0475-73-6727(八反田)

 

 
 



(C)City Life