rogo.gif (12264 バイト)

NO.115

 ―市原ジュニアソフト
  テニスクラブ ―

 
 思いきりボールを打って走り
 友だちと息の合った
 プレイを楽しむ

 毎週(土)(日)と祝日、市内のテニスコートで熱心な練習をしている市原ジュニアソフトテニスクラブ。小学1年生から6年生の24名が参加する、千葉県ソフトテニス連盟に登録している市内唯一のジュニアチームだ。昨年度は県予選で女子個人戦ベスト4入りし、県代表として全国大会にも出場した。このクラブを卒業した後、中学のソフトテニス部で頑張っている子どもたちも多い。国体やインターハイ出場した選手や、今年の市大会個人戦で優勝した選手などもいる。
 クラブは14年前に設立。実業団の選手として45年間プレイしていたコーチの中野さん(57)が、県ソフトテニス連盟理事を務め、県代表のジュニアを指導をしていたことがきっかけだった。「当時、私は市原に住んでいて、地元の子どもたちに教える機会がありました。その時に、基礎から継続して指導していければとクラブにしたんですね。ソフトテニスは軟式テニスのことで、ゴムの柔らかいボールを使います。ラケットに軽く当たれば跳ね返る硬式テニスと違って、めいっぱい振り切らないと打ち返せないので、始めた時はなかなかボールが飛ばず難しい面があります。それを低学年の時にできるようにすれば、高学年で本格的にゲームが楽しめるようになります。初めてラケットを握る段階では、マンツーマンで、正しいフォームを身に付けさせながら、ボールを打たせます。小学1年生から始めれば、2年生でも試合に出られますよ」。好きにならなければ上手くなれないと、少しでも多く打ち、楽しく練習できるよう考えているという。
 練習は1日4時間。軽くコートの周囲を走った後、子どもたちはサービスレシーブや、コーチが打った球を返球する練習を繰り返す。ひとり1球ずつ、順番に定位置でボレー、スマッシュなどを行った後、コートの隅や中心へと打ち込まれたボールを走って打ち返す練習をする。最後はゲーム形式。ジュニアはペアで行われるが、前衛・後衛のポジションを明確に分けずに行うゲームが主流になっているため、どちらも攻撃的なプレイが多いという。「スピードのある球を打ち返すには、ラケットの振り抜きを早く、ボールを打つ瞬間に力を入れる!」「足をしっかり開いて構える! 足腰をしっかり使わないと打ち返せないぞ!」と対戦するコーチから声が飛ぶ。他の子どもたちにはクラブの卒業生である中高校生数名と、保護者で経験のある人、現在もスポーツ教室などでプレイしている人などが、分担して指導をする。
「思いっきり打ち返すのが楽しい」「友だちと一緒にいっぱい走ったり打ったり。2人でうまく合わせて打ち返していくと面白いよ」と子どもたち。保護者代表の中野美子さんは「中野コーチは京葉高校で指導し、4年連続インターハイ出場させた経歴もあります。的確に子どもたちを見てくれるので、安心してお任せしています。子どもたちはみんなテニスが大好き。私の子ども2人も、試合に負けた時は悔しくて泣くくらい、真剣です」と話す。保護者の皆さんも、「違う学校の友だちができるのがいいですね。今は子ども同士、外で遊ぶことがないので、野外スポーツは大切だと思います。うちの子も鍛えられて風邪を引かなくなりました」「親子共通の趣味としてできるので、家族でもソフトテニスを楽しんでます。クラブの練習以外でも市内のコートを取って自主錬をしたり。ペアでプレイするので、相手を思いやることや、互いに励まし合うことを覚えて、子ども同士で頑張ってますね」と言う。クラブでは随時会員を募集中。見学希望の方は、日によって練習場所が違うので、確認して来場を。 (米澤)

問い合わせ/市原ジュニアソフトテニスクラブ
・練習日 土日祝 午前または午後
・練習場所 市原緑地運動公園臨海コート、南総運動公園など
・月会費 1,000円
中野さん
TEL.0475-76-8903 080-1192-3124

  



(C)City Life