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町民のみなさんと、「さすが白子」と言われるような町づくりを進めたい!

白子町長 林 和雄さん(57歳)

『海と温泉とスポーツのまち・白子』は、ヘルシーリゾートタウンとして知られ、週末ともなると家族連れや若者が大勢集まって来る。サーフィンや海水浴、白砂のビーチでの投げ釣りや地引き網、凧揚げ、そして町内に400カ所あるテニスコート等々。スポーツばかりでない、自然観察のメッカでもある。アカウミガメの産卵地やコアジサシの営巣地が確認されているほか、ピンクの浜昼顔やイエローの浜苦菜等の海浜性植物の群落もあり、四季それぞれの趣が楽しめる町だ。そして、思いきり遊んだ後は癒しの天然温泉が待っている。白子町は去る2月11日に50周年記念式典を行った。そこで、今回は白子町の林町長にインタビューをした。 (井上)

★町には『日本一』のものが3つあるそうですが、『わがまち自慢』からどうぞ。
  「まずはテニスコートの数が日本一。テニスというスポーツを町の産業のひとつに組み込み、そのメッカに作り上げた先人達の洞察力を讃えたい。第2は町の地下一帯に資源として約200年分が埋蔵されるといわれる天然ガスの活用度の幅広さ。町のガス井戸で源泉を掘り当てたのは1988年。『温泉という切り札で町の発展に弾みがつく』と考えて開発されたのが『白子温泉郷』の原点。1990年には町営の『アクア健康センター』がオープン。ガス熱を利用した日本初の人工砂風呂ができた。また、この良質な天然ガスは町民の民生用に供給されているのはもちろんのこと。今では天然ガスの副産物として精製されている『ヨウ素』も注目の的。この『ヨウ素』は町が世界規模で誇れる資源(元素)で、最近では白子町ヨウ素活用地域活性化協議会で企画・販売を始めた『天然ヨード物語』(台所用洗剤)」が手に優しくて除菌・消臭効果あり、ということで近隣住民や土産品として利用されている

★3つめの日本一は?
 「日本全国でイカダくだりは数々あれど、イカダのぼりは白子だけ。『南白亀川のイカダのぼり競争』は毎日新聞社・地方自治大賞の奨励賞を頂いている。ユニークな手作りイカダが町の母なる川を疾走。転覆あり倒壊ありの爆笑を誘う名物競争で、今年も7月下旬に行われ第11回目になる」

★美しい環境を作り、守ることにも力を入れておられますね。
 「町にとって海浜は大切な観光資源であると共に町に住む全ての人の憩いの場。昔ながらの美しい浜辺を大切にしようと、小中学校、企業、地域のボランティア、そして町も互いに協力しながら、定期的な海岸清掃活動をしている。また、動植物の保護活動等、ありのままの自然を守る『九十九里浜の自然を守る会』の皆さんの地道な取り組みも素晴らしい。住民一人ひとりが自主性や主体性を発揮して、より個性的なまちづくりに向かっていく行動力に支えられた、そんな町に育ってきているのではないかと思う」

★農業を通じたふれあいの場もできたようですね。
 「昨年7月に開園した町営の『あおぞら農園』がそれ。町の基幹産業の一つである農業への理解を深めてもらうため、都市(消費者)と農村(生産者)や新旧住民の交流の場として活用。体験生産や地元産品の美味しい食べ方等を生産者に習う学習など、新しい農園のスタイルをとっている」

★地域全体を巻き込んだ『花の咲くまちづくり』も着々と進行しているようですね。
 「休耕田を利用した花畑づくりも今では町の名物に。千円でオーナーになれば、誰でも自分のチューリップ畑を持てる『チューリップ広場づくり』事業の結集が4月に行われる『白子チューリップ祭』に実ったのだ」

★ところで、町長さんのご趣味は?
 「暇をみつけての農作業。庭いじりや野菜づくりを健康法も兼ねて楽しんでいる」

★ご家庭のサービスは?
 「子ども達は成人したので出かけるのは家内と。温泉のある景勝地へたまにドライブする程度。これも自らのストレス発散を兼ねたもの」

◇わがまちDATE 〜白子町〜
人口/13,496人(4652世帯)
面積/26.46キロ平方メートル
キャッチフレーズ
人間性あふれる豊かなみのりあるまち
町の木/ヒマワリ
町の花/クロマツ
町のシンボルキャラクター
『げんき君』

 



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