大寒は過ぎたもの、まだまだ寒さは厳しいですね。今回は旬のゴボウを使った『いりとり』と、ごはんのおかずや酒の肴にも合う『セグロイワシのごま漬け』、そして、この時期ならではの千葉を代表する食『かいそう』をご紹介します。
まずは、いりとり。ゴボウと鶏肉の煮物です。ゴボウ中1本は乱切りにして、鶏モモ肉200グラムは食べやすい大きさに切り、油で炒めます。そこに、砂糖大さじ3、醤油大さじ2、酒大さじ2、だし汁カップ2を入れ、煮るだけ。昔は肉が貴重だったので、油揚げやハスを入れることもありました。
次は、九十九里名物のセグロイワシのゴマ漬け。普通のイワシやサンマでもかまいません。魚の頭とはらわたを取り、塩を多めに振って一晩つけておきます。翌日、軽く水で塩分を洗い流し、酢を振り4時間ほど漬けておいたのち、酢をはたき、器にゴマ、ショウガ、細かく刻んだユズやミカンの皮を敷き、イワシを並べ、更にまたゴマ等を重ね…、これを何度か繰り返し、軽い重しをのせ1日漬け込みます。器から皿に盛り付ける時に、種を取った唐辛子をのせてください。特産品として土産物屋で売られるゴマ漬けは、酢で漬けたものが多いですが、私の実家や主人は塩だけで漬けたものを好んで食べます。
そして、房総名物のかいそう。昔はよく食べましたが、最近になってスーパーなどでも売られるようになりました。食べ方ですが、そのままですと味がないという人もいますので、かいそうをヒタヒタの水に一晩つけ、ギュッと押してから、酒大さじ2、醤油大さじ1、だし汁少々を入れて、焦げ付かないよう、とろ火でゆっくりかき回しながら30分〜40分位煮ます。彩りとして千切りしたニンジンも加えるといいですね。それから、水でぬらしたバットに入れ固め、固まったら出来上がりです。それでも味が物足りないという場合は、醤油や味ぽんをかけてもいいですね。