各地で猛暑の記録を更新した今年の夏も、そろそろ終盤。学校の夏休みも残り1週間になってしまった。“宿題まだすんでないよ”という子どもたちには『TEPCO地球館』がオススメ。夢いっぱいのワンダーランドで遊びながら地球を楽しく学ぼう!
映像ミュージアムで地球を知る
『TEPCO地球館』への入り口は、千葉ポートスクエアの2階広場から。でん子ちゃんに迎えられて入ると、広場の中心で華麗に回るメーリーゴーランドに圧倒される。小さな子どもたちの目はたちまち釘付けになりそうだけど、まずは階段を上がって、3階に。
このフロアは地球、世界、そして身近な地域の“環境、エネルギー、気象、人と暮らし”が学べる映像ミュージアム。4つの画面で地球を学ぶマジックプラネットは、ちょっとむずかしいかもしれないけど、自由研究のテーマを環境問題にしている君には見のがせない。
すぐそばの不思議美術館はちびっ子に人気。タッチしたり、手をたたいたりしながら、映像と楽しく遊ぶ参加型画面が並ぶ。旅行気分で世界26都市をめぐるワールドクエストや地域の映像が美しいちばイメージアルバムは、大人に好評だ。生物学者ダーウィンと帆船に乗って地球の歴史を探るマルチシアターでは、恐竜にも出会える。
アトラクションで地球を探る
2階メリーゴーランド広場の奥は、ふたつの人気アトラクションがある地球ワンダーランド。この3月にリニューアルしたばかりのエナジーエクスプローラーは3Dメガネをかけて見る飛び出す映像。電気が好物のエレクトロザウルスが電気の歴史をタイムトリップする。もうひとつはドリームクルーズ。地球探査船ドリーム号に乗って無限のエネルギーを探すというストーリー。迫力ある美しい映像で、エネルギーを学ぶ。
どちらも席数が限られているため、夏休み中は列ができることも。平日の午前中がオススメだ。この他、2階フロアには光の不思議が体験できるファンタハウスや、目に見えない電気の原理やセンサーの働きがゲームで学べるおもしろふしぎツールなどもある。全部回れば、1〜2時間。疲れたら、持ち込みの飲食もできるカフェテラスでひと休みしよう。わからないことがあれば、インフォメーションセンターで優しいお姉さんに聞こう。
体験学習『地球館サイエンスラボ2001』
多彩な夏休みの体験学習教室が用意された地球館。プログラムも残りわずかとなったが、まだまだ間に合う。8/30には錯覚を利用した不思議なコマをつくる“回してびっくり!?不思議なコマ”8/31には身近な材料を使って発電機をつくる“何でも発電実験”の教室が、2階地球館スタジオで開催。どちらも小学校高学年が対象となっている。
本格シアターでゆっくり映画鑑賞
毎月第1・3の月曜、5階にある地球館ホール(163名収容)で開催される映画を楽しみにしているファンも多い。参加費は、わずか100円。すべて地域の社会福祉事業関係へ寄付される。地球館で開催されるイベントやセミナーも地域と関わったものが多い。この音響効果設備が整った地球館ホールやギャラリーとしても利用できる地球館スタジオも、びっくりの低価格で希望者にレンタルされている。
『TEPCO地球館』のような東京電力のPR館は、関東一円に20カ所。県内にはこの他、富津の『新エネルギーパーク』がある。電力消費量もピークに達する夏。これを機会に、地球のエネルギーを学びながら子どもたちと省エネについて話し合うのもいい。 (国)