富津は古くから漁業が盛んな地域として知られ、アサリやバカガイ、海苔などが有名だ。天気がよければ海でのんびり過ごすのもいい。でもいまは梅雨の時期、行き先に困ったら周辺にある『埋立記念館』や『TEPCO新エネルギーパーク』がおすすめ。体験型ミュージアムで富津の今昔を探ってみよう。 (本)
■埋立記念館
青堀駅を過ぎ富津岬方面に県道90号をひた走ると、右側に『埋立記念館』の黄色い看板が見えてくる。この建物の外観は、江戸の守護として江戸時代に設置されていた砲台をモチーフにしたもの。
館内には海苔関係の漁具やバンヤと呼ばれる海辺の小屋がリアルに再現されている。その他、潜水漁の立体模型。全総量約60キログラムの潜水服を身につけ海底のアサリやバカガイをとる漁法は今も健在というから驚きだ。
また、事前に予約すれば海苔養殖のビデオ上映や伝統的な海苔手づくり体験もできる。
9時〜16時30分、(月)(祝)休
TEL0439-87-9740
■TEPCO新エネルギーパーク
平成5年にオープンした東京電力のPR施設。太陽光発電などの自然の力を利用した新エネルギーのしくみが楽しく学べ、未来エネルギーを体感できる。東京湾アクアラインの開通にともない県外から訪れる観光客も多く、年間来園者数平均で20万人強。今年6月9日に早くも累計200万人を越えた。
メインの新エネルギー館に入り、エントランスホール前の大型スクリーンのSF映像で地球上の資源減少の危機と未来エネルギーの可能性を確認、期待いっぱいで見学コースへ。特にオススメなのは、未来の乗り物『スカイウイング』に乗って、1000メートル上空の風を仮想体験できる『風の部屋』。150インチの大型スクリーンに映し出される世界は迫力満点だ。続いて、イメージキャラクターの電子君とエレコちゃんが電気の世界を案内してくれる『電気を科学する部屋』。電力の効率化に効果を発揮する超電導のしくみがよく分かる。目には見えないが手で触れることができ、夏休みの自由研究にも役立ちそうだ。仕上げは『面白データルーム』で館内の情報のおさらい。遊びながらエネルギーのおもしろさが分かると評判だ。
屋外では家族みんなで楽しめる光エネルギーを充電した『ソーラーカー』の試乗や幼児に大人気の『風の砦』と呼ばれる大型アスレチックがある。
また、ほぼ毎月1回『子供科学実験教室』も好評開催中。7月からはエネルギー館内の一部を電気の発明王エジソンの『エジソン・コレクション』等の展示にリニューアルする予定だ。「リニューアルオープンは夏休み直前。ご家族お揃いでお越しください」と副館長の飯浜喜久夫さん。
私たちの生活に欠かせない電気。楽しく学んで省エネ対策!消費電気量がピークに達する夏に向けて、電気の使用を減らす工夫を家族で話し合うのもいいだろう。
9時30分〜16時30分、(月)休((月)が祝日の場合は翌日)
TEL0439-87-9191