タケノコやレンゲで知られる大多喜町。春に訪れる人が多いが、今回は残暑厳しい中をやってきた。
-挑戦し隊-
まずは大多喜県民の森へ。園内はピクニックコース、探鳥コース、などのハイキングコースがある。体力にあわせて選び、森林浴やフィールドアスレチックを楽しみたい。
今日は冒険コースにチャレンジ。山の地形をいかし、木材とロープを使ったアスレチック12ポイントが設置されている。芝生広場から見えるゆるやかな階段が入り口。尾根道からは房総の丘陵が見え、時おり吹いてくる風が心地よい。坂を下った所にあるアスレチックは腕力と腹筋を要し、日頃運動不足の人にはチョット厳しいかも。適度なスリルと、童心にかえって遊べるのが魅力である。
-いっぷくし隊-
運動のあとは郷土料理が味わえる『たけゆらの里・大多喜(都市交流センター)』へ。都市と農村の交流を目的とし、町内の農産物や特産品の展示、酪農製品の製造工程が見学できる。営業部長の君塚作行さんに施設内を案内していただいた。
野菜や加工品、陶器もあればまな板もある。木酢液や竹酢液、手工芸品などがワンフロアに集合。生花も安い。「210人の組合員さんによるものです」と君塚さん。お米、黒豚のハム・ソーセージ、自然卵など、いずれも生産者の名前が表示されている。人気は町の酪農家から原乳を仕入れ、同センターで加工したソフトクリーム。またタケノコの産地ならではのhたけんこカレーiは、お土産としてよく出るそうだ。
つきたてのお餅を見つけた。白、草色に混じってアズキ色のものがある。古代米の黒米が入っているとか。ミネラルが豊富と聞き、郷土料理コーナーに行ってさっそく注文した。匂いやクセはなく淡泊な味だ。さらにソフトクリームも試食。あっさりした甘み、軽い舌触りが人気の秘密らしい。
またパティオでは8月から9月にかけて水草を展示する。ミニスイレンやハスの可憐な花が鑑賞できる。
-知り隊-
偶然居合わせた人から夷隅川フィッシングパークを紹介されて、帰る道すがら立ち寄った。9月下旬まではアユや雑魚づり、10月初めから翌5月末まではニジマス釣りができる。エサは売っているが、貸し竿はないので道具は持参のこと。週末になると大勢の釣り愛好家が訪れるそうだ。
このほか徳川家康に信頼された本多忠勝築城の大多喜城、薬草園、ハーブアイランド、弘文洞跡など見所がたくさん。来月下旬には、歴史を感じさせる一大イベント『大多喜お城まつり』が開催される。時代絵巻さながらに町を練り歩く武者行列、鉄砲隊の演技や琴の演奏に町中が湧く。そして秋には養老渓谷の紅葉。季節ごとに訪れてみたいところである。 (不)