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カテゴリー:市原版
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「地域にもっと笑いを」 勝浦朝市寄席
2月2日、勝浦市の朝市通り近くにある旅館『松の家』の広間は笑いを求めて集まった約90名もの観客で超満員となった。第2回目となる『勝浦朝市寄席』には入船亭扇海さん(61)の他、東京で活躍中の若手実力派落語家、柳家かゑるさ… -
視覚障がい者 薬膳料理に腕を振るう
「メニューは更年期障害に効くクチナシを使ったムカゴご飯、風邪予防になるレンコンのお吸い物、目にいいクコの実入りニラ玉、タラのあけぼの煮、きな粉豆乳蒸しパン」とレシピを説明したのは講師の薬膳料理研究家木村みどりさん。 … -
レストランで
遠山あき たまにレストランで食事をすることがある。年寄りだからしつこいものはだめ、そしてご飯がいい。今日は「オムライス」に決めた。 やがて美味しそうなオムライスが来た。「えー、こんなに沢山!」 型に盛り上げた… -
みんなで子育て
「今、出口が見えないと感じているあなたへ」 谷口真紀 初めての出産、初めての育児。初めてのことだらけで、大変なのか、こういうものなのかも分からない。日々目の前のことをこなすのに精いっぱいで、明日のことを考えるこ… -
繰り出すパンチで世界を目指す
ちはら台南中学校2年 笈川夏愛くん ちはら台に1人、夢に向かって突き進む少年がいた。ちはら台南中学校に在籍する笈川夏愛くん(14)、今夏には『U―15全国ボクシング大会 中学生の部55キロ級』で優勝した。「ボクシ… -
街のオアシス 更級公園の健康遊具でフィットネス
スポーツテストで身体能力チェック 久しぶりに暖かい陽気に恵まれた1月末の午後、上総更級公園芝生の広場で、『公園内健康遊具を使った教室等の開催』(主催・市原市造園緑化協同組合)が行われた。 内容は、園内に設置さ… -
書は心を表す
袖ケ浦市に住む成田浩基さん(19)は生まれつき難病を患っている。知的、目、耳に障がいがあり言葉も話せないが状況を見て判断し周囲との関係を保っている。嬉しいと手を叩き、散歩に行きたい時は介護職員の服を引っ張る。 同市… -
房総往来 冬に咲く南国花
山里 吾郎 昨夏の異常気象の反比例か、今年の1月は厳寒に見舞われた。とりわけ太平洋上に発達する南岸低気圧が猛威を振るい、普段は雪を見ることが珍しい南房一帯で降雪が記録された。そんな1月の半ば、ある目的を持って館山… -
歌声列車に感謝状
シニア文化の最前線とマスコミに取り上げられ、今や日本中に知れわたる『歌声列車IN小湊鉄道』。30回目を迎えた1月19日、小湊鉄道(株)から主催するボランティアに感謝状が贈られ式典が行われた。偶数月の第3日曜日、五井駅か… -
ふるさとビジター館 水かきがなくても泳ぎの名手カンムリカイツブリ
冬鳥として、広い湖沼や海岸に渡ってくるカンムリカイツブリという野鳥がいる。カモの仲間より一回り大きいがカワウより小さく、首が長くスラッとした体型の野鳥である。ずんぐりしたカモの仲間とは異なるので、容易に見分けることがで…