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カテゴリー:外房版
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季節のスケッチ
俳画と文 松下佳紀 最初は《梅雨寒の畳にふれし足の裏》だった。上掲の句に変更したのは考えに考えた末だが蹠などという言葉を用いて良かったかどうか…▼俳人は常により良い句を作ることに専念しているが考えすぎて失敗すること… -
作品で自分を表現、国内外展覧会で数多くの受賞作「とうがね近江びな」作家が個展開催
東金芸術の森 主宰 松本 展し さん 四季折々、見事な花を咲かせる木々に囲まれたアトリエ。奥に進むと現れる陶芸の窯、一面の緑に隠れるように広がる露天風呂。美しい静寂のなかで一瞬、日常を忘れる感覚を味わう。 こ… -
ふるさとビジター館
モリアオガエル森の妖精 新緑の中、山の尾根道を歩いていた時、伐採され木の上をふと見ると緑色の大きなモリアオガエルがいました。山中での想定外の出会いに感激しました。モリアオガエルは、普段は森林の林床や樹上などに生息… -
いつも空にいる月を想って
5月14日(日)まで開催していたいちはらアート×ミックス2017。2013年に閉校した旧里見小学校(IAAES)で会期中毎日開催されたのは『里見100人教頭学校キョンキョン』。食・歌・地歴など様々な分野で活躍する人達が… -
ハーブ王子のしあわせ健康レシピ
皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?陽気もすっかり暖かくなり、庭の野菜やハーブ達も初夏の光を浴びて、元気にすくすくと育ってきました。 今月はハーブの中でも最も代表的な物の一つ、セージについてお話しますね。ソーセー… -
3つの異なるロケーションで紫陽花を愉しむ
~茂原市・睦沢町・山武市~ 写真上↑あじさい屋敷 初夏の訪れを告げる花では人気が高い紫陽花。今年は、どこへ見物に出かけますか。桜とは違い1カ月と開花時期の長い紫陽花。異なるロケーションで何カ所か愉しんでみてはい… -
不登校・引きこもりの子どもたちと接して10年
成美学園学園長 酒井 秀光さん 近年、引きこもりの長期化や高齢化(40歳以上)が社会問題になっており、引きこもりの1割以上が小中高の不登校がきっかけだといわれている。内閣府「子ども若者白書」(平成25年)によると… -
瑞沢川に帰ってきてね
睦沢町を流れる瑞沢川でサケの稚魚の放流が行われた。3月3日、『一宮川にサケの稚魚を放流する会』主催で約2500匹を川に戻したのは睦沢こども園、土睦小学校、睦沢中学校の子どもたちや一般市民。会長の松本敏男さんは「サケで町… -
今、蘇る深沢幸雄の世界
6月1日(木)から30日(金)まで市原鶴舞郵便局にて『深沢幸雄作品展』を開催((月)~(金)・9~17時)する。 今年1月に逝去した戦後版画史を代表する作家、深沢幸雄さんは版画だけでなく書や陶芸、ガラス絵、パステル… -
日本人と共に生きてきた秋田犬の血筋を絶やすべからず
齋藤 晃 さん 市原市五井在住の齋藤晃さん(54)は自営業を営む傍ら、天然記念物公益社団法人秋田犬保存会の審査部副部長を務め、日本国内に留まらず海外でも秋田犬のドッグショーの審査員やセミナーの講師として講演を…