ふんわり感が魅力、編むネックレス
- 2014/1/17
- 市原版

ふんわり感が魅力、編むネックレス
昨年12月、ちはら台コミュニティセンターで長柄町在住の手芸講師、田口雅子さんによる『ちはら☆あらかると ネックレスを編む』が行われた。作成したのはピンクや薄紫色の花びらに濃紫色の花芯を合わせた花のモチーフを連ねたネックレス。黒色のリボンを首にかけ、ボタンで着脱できるようになっている。柔らかく上品なイメージで、シンプルなセーターなどに合わせると気分も変わりそうだ。
ここでは花びらが一重の花のモチーフの編み方を紹介する。0号のレース針と25番手の刺繍糸6本使いで編んでいく。『花芯』糸の先端を輪にする。1段目は鎖編み1(立ち目)・細編み6で鎖編みをした立ち目へ引き抜く。2段目は倍の12目で編む。『花びら』糸を変えて、鎖1(立ち目)・細1・鎖3・長編み3・鎖3・細1を6回編んで上記と同様に立ち目へ引き抜いたら出来上がり。
モチーフが編めるようになれば、複数作ってコサージュにしたりブローチに挑戦したりすることもできる。アットホームな雰囲気の同講座、初めは苦心していた参加者も田口さんの指導で、レース針と糸に「少し慣れてきました」と花を完成させてホッとした表情。「説明文や図面を見て作るよりも、人と向き合い、直接手元や作品を見て学ぶ方がより早く習得できるようになります。好きでやってきた仕事をこれから世の中に少しでも還元していきたいと思います。もの作りは穏やかな気持ちで少ずつ進めるといいですよ」と笑顔で話した。
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