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可愛い子どもは放って育てろ!? 多肉植物の育て方のコツ
- 2014/10/17
- シティライフ掲載記事, 市原版

10月5日(日)、上総更級公園内の公園センターで『多肉植物の育て方』教室が開催され、約30名が集った。講師はセンターでみどりの相談員を勤める白滝嘉子(よしこ)さん。「多肉植物は乾燥した厳しい場所でも生き延びるために、水分を根や葉、茎などに蓄えるようになったもの。直射日光と雨ざらしを避けて、日当たりのいい場所に置くことが大切。好む温度は5から15度」と白滝さんは丁寧に説明する。
受講者たちは、雅楽の舞・火祭・クラスラなどを含めた7種類の多肉植物を素焼き鉢に寄せ植える作業を行った。株を選ぶポイントは、「葉の色が良い。株の節間が短い。株がぐらぐらしていない。下葉が枯れていない」ことだとか。元々病気の少ない多肉植物だが、葉や根にネジラミやワタムシがつくこともあり、その際は取り除く必要がある。殺虫剤についても、「みんなが使っている殺虫剤だと虫に抗体ができてくる。周りが使っている殺虫剤と違うものにすると効き目が強く、自分だけ成功したりする」と裏話が聞ける場面も。
受講者には、「全体的に私のものは背が低いから、褒めてこれから伸ばさなきゃ」と嬉しそうに意気込みを話す人も。ただ、多肉植物で重要なのは水やりの頻度。「毎朝水をあげたくなるけど、3週間に1度で十分」だそうで、放っておきつつ見守ることが1番なのだとか。
問合せ 公園センター
TEL 0436・20・3555
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