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まだ、間に合うよ 行ってみよう!お楽しみ盛りだくさん いちはらアート×ミックス2017
- 2017/5/5
- シティライフ掲載記事, 市原版

小湊鐵道月崎駅前森ラジオステーション森のライブ音が聴けるラジオを前に (写真上)↑
4月8日(土)から5月14日(日)まで開催されている『いちはらアート×ミックス2017』。皆さんは行かれただろうか?開催当初、イベント目白押しの週末に雨天だったりと天気に恵まれなかったが、好天の休日は市内外から大勢の来場者が会場を回る姿が見られた。そこで来場者の皆さんにお話を伺ってみた。
初回の開催となった2014年にも何日かに分けて来場したと話す市内在住の女性は「今回は選ぶのに迷うほど、バラエティーに富んだワークショップや体験教室が多くて参加型芸術祭の印象ですね。1日たっぷり楽
しめる。日頃、地元では観ることの少ない現代アートに触れることができたり、地元作家さんの展示もあって地域の芸術を見直すきっかけにもなるのでは。今回も何回か来る予定です」と熱く語り、同様に前回も来場したという横浜市在住の男性は「前回、すごく楽しく鑑賞できたので期待して来ました。この芸術祭の魅力は里山で催されていることが大きいと思う。都市部では味わえない、のどかなロケーションに癒されます。トロッコ列車も最高!桜も菜の花も楽しめたし、各会場で販売していた食べ物も美味しかった。今日はこれから旧里見小の里山食堂でカレーライスを食べる予定。公式ガイドブックに載っている市内の飲食店にも行ってみたい」と話した。
各会場での来場者への応対も「温かい」と好評。取材日には受付で自家製の佃煮を来場者に配ったり、作家不在の会場で案内役を務める菜の花プレーヤーズや、小湊鐵道沿線の駅舎では市外から訪れた人に道案内はもとより桜や菜の花スポットを教えてあげる市民の方々も見かけた。こうした地元の人たちとの交流に心が和んだと来場者は笑顔を見せる。
さて、会場での展示作品鑑賞に加え、いちはらアート×ミックス後半で是非立ち寄っていただきたいのが次のイベント。
◆日本の伝統文化を気軽に体験できる
◎旧白鳥小学校5月6日(土)・7日(日)市原市茶華道協会主催。
茶道体験11時・13時(300円)・いけ花体験12時・14時(600円)。
◎IAAES(旧里見小学校)5月10日(水)市原市謡曲連合会主催。
能楽体験10時30分12時・能楽鑑賞13時15分15時。無料。
『小さな前田麻里展示in里山食堂絵の森へようこそ』。5月14日まで全日。無料。
◆ハープの音色に癒される
◎内田未来楽校5月13日(土)13時30分齋藤恵ハープコンサート。無料。
新緑の輝く季節。感性を磨きに、刺激を受けに、ちょっぴり非日常の世界へ足を運んでみてはいかが。詳細については事務局に問い合わせを。
問合せ 実行委員会事務局
TEL 0436(50)1160