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スポ協通信 ~痛くないボクシングで爽快感と全身効果を~
- 2020/12/10
- シティライフ掲載記事, 市原版
- スポ協通信

市原市ボクシング連盟は、アマチュアボクシングの普及および市原市主催の市民スポーツ教室への講師派遣等、市民の健康・スポーツ振興に携わせていただいております。ボクシングは、痛そうなスポーツと思われていませんか?そんな事はありません。痛くないボクシングとして、シャドーボクシング、ミット打ちがあります。
シャドーボクシングは、シャドー = 影と言うように、相手をイメージして動きます。足を使っての踏み込みやステップ。パンチを出すときは、体がブレないよう、体幹やバランスも意識します。相手をイメージする事=想像力、相手に触れる為に考える=思考力も鍛えられます。眼も動かすため、眼からの情報を脳が処理する事で、運動機能の向上に繋がり、前頭前野も鍛えられ、記憶力の向上等が得られます。
また運動強度も高いので、消費カロリーも大きく、筋力や心肺機能の向上も図れるため、総合的に高い効果が得られます。シャドーボクシングは、動きやすい服装で、屋内または屋外で周囲との距離や安全である事を確認して頂ければ、30秒と短い時間でも高い運動強度による全身効果が得られます。相手のイメージを、例えば怪獣をイメージしたら、ヒーロー気分で動いたりして、その日の気分で楽しく体を動かす事ができますよ。
ミット打ちは、ミットに集中しますので、パンチを打ち込む感覚や感触、打撃音を聴く事で、抑うつした気持ちが晴れる効果も得られます。市民スポーツ教室でも、ミット打ち後の教室の受講者の方は、爽快感で笑顔となります。
ボクシングは、幼年や小学生からでも、男女年齢問わず、ひとりでも、ふたりでも、多人数でも、目的に合わせて取り組めて、身体や心に作用するスポーツです。興味がある方は市民スポーツ教室に一度、参加されてみてはいかがでしょうか。これからもアマチュアボクシングの普及や市民の健康に携わっていきますので、ご支援賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。