銀塩(フィルム)カメラならではの撮影作品を堪能して
- 2013/3/8
- 外房版

銀塩(フィルム)カメラならではの撮影作品を堪能して
デジタルカメラが主流の現在、フィルムカメラにこだわり撮影し続けている『長生フィルム会』。
同会の写真展が3月10日(日)まで、茂原市立美術館で開催されている(入場無料)。50点近くの作品が展示され、近隣の人たちや市内外の写真愛好グループの皆さんが来場し、感心したり感動の面持ちで眺めていた。「偏らないように敢えてテーマを決めていません。スナップ風とネイチャーを組み合わせた展示スタイル。会での撮影旅行で撮った作品も幾つかあります」と会長の笈川洋さん。
会員の中には2組のご夫婦もいて、並んだ作品に微笑ましさを感じる。撮影地は全国各地であるが、御宿や一宮の海、市原市の小湊鉄道飯給駅、長柄町や大多喜町の山並みなど地元房総を撮影した作品も。また、撮影者ご本人は「偶然撮れたもの。その後何度通っても撮れなかった」と話す不思議な作品『死の森』(波紋)や、高山に登って撮った雲海から姿を現した山、これから花期を迎える桜を魚眼レンズで撮った2パターンの作品等々、いずれも十分フィルムカメラ作品が堪能できる展示会だ。
問合せ 長生フィルム会事務局
TEL 0475・24・0125
茂原市美術館(9~17時)
TEL 0475・26・2131
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