千葉県発ご当地アイドル誕生 いすみ鉄道に乗って会いに来て!『BOSO 娘』
- 2014/2/7
- 外房版

昨年大ヒットしたご当地アイドル『潮騒のメモリーズ』といえばNHKの『あまちゃん』だが、そんなご当地アイドルが千葉県にも誕生した。その名も『BOSO娘』。昨年6月から公募を始め、メンバーが決定する前にいすみ鉄道から『公認アイドル』の称号までもらった。全国から110件の応募があり、オーディションで決定したのが県内在住の大学生から中学生までの6人だ。
オーディションに立ち会ったのは、彼女たちが所属する音楽事務所プロデューサー、いすみ鉄道社長、大多喜町商工会会長の3人だったそう。「おふたりは何を見ればいいのかわからないと。だから、歌や踊りがうまいことがすべてではなく、町をPRしていくうえでの親しみやすさや明るさを基準に選んでくださいとお願いしました」と話すのはグループをプロデュスする田所幸三さん。結果飛び切り元気な6人が選ばれた。
最年長は四街道市出身の槻島ももさん(20)。幼稚園から中学校までバレエを習い、地域の合唱団でミュージカルを経験、現在は俳優養成の専門学校に通う。「実はアイドルに疎いんです。ヘビメタ系の音楽が好きで、私服もひとり浮いている感じで(笑)。セールスポイントはアイドルっぽくないところでしょうか」と笑うももさん。でもヤル気は十分。「将来はみんなで演技やバンドとかもやりたいねって話しています」
大学1年の二宮羽菜さん(19)は鋸南町出身。オーディションで演歌を披露。また劇場に通うほどのお笑い好きとか。「みんなでお笑いとかやりたいですね、それから見ている人を魅了するパフォーマンスができたらいいなと思います」。また根は真面目だと話す羽菜さんは「みんなをまとめていきたいと思います」とかなりしっかり者だ。
山武市出身の藤咲奈々花さん(18)は高校3年生。「もともとアイドル好きで、でも自分に自信がなくて、でも千葉が大好きなのでこれならできると思って応募しました。何でも平均点で自分には光るものがないので、BOSO娘で輝きたいです」と話してくれた。ただ、グループの中で「天然とかマイペースって言われる」のがちょっと悩み。
とにかく元気いっぱいアイドルに憧れていたという四街道出身、高校2年生の千葉あずささん(16)は、「セールスポイントはうるさいところです。あっ、元気なところです(笑)。歌って踊って、何でもできるアイドルを目指しています」と、いろいろなことに挑戦したいと話してくれた。
最年少中学1年の星野くるみさん(12)は長生村出身。お姉さんたちの中でちょっと押され気味だけど、「テレビに出てみたかったんです。歌もダンスもヘタですけど大好きです。ここだと静かになっちゃうんですけれど、学校では明るくて元気なキャラです」と飛び切りの笑顔を見せてくれたが、みんなから、「頭いいよね」、「しっかりしてる」と言われ、恐縮しきり。
あとひとり、このときは風邪で欠席だった印西市出身の川原結衣さん(17)の6人でBOSO娘は活動していく。すでに今年4月にはCDデビューも決定。いすみ鉄道を連想させる電車をモチーフにした『イエローサンシャイン』と、山、川、海という言葉がふんだんに使われた『サマードライブ』の2曲でデビューを飾る。
「都内の私たちから見ると、BOSOって千葉全体のイメージだったのですが、地元の方からすると南房総とか外房、内房のあたりのイメージなんですね。実は初めて知りました」という田所さん。「いすみ鉄道の公認もいただいていますし、もちろん地元を盛り上げていこうと考えていますが、千葉全体を盛り上げるためにも、BOSO娘は全国発信していきます。地元の方の協力よろしくお願いします」と熱い。
最後にリーダーももさんから、「みんな未経験者ですが、何事も全力で一生懸命やるというのが、今のみんなの気持ちです。いすみ鉄道に乗って私たちに会いにきてください。県民ならだれでも知っているようなアイドルを目指します」
問合せ シーピーシーレコーズ
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