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アロマセラピー入門コース あなたの求める癒しはどれ?
- 2015/1/9
- シティライフ掲載記事, 外房版

全2回を通して行われる『アロマ的生活セミナー』。昨秋、茂原市の東部台文化会館主催で開催された第1回目の講座を取材した。講師の篠木由美さんは、都内を中心に活動するアロマセラピスト。22名の受講者を前に、3時間にわたって様々なトークを繰り広げた。
アロマセラピーとは、太陽の光に育まれた植物の香りとエネルギーが凝縮された精油であるエッセンスオイルを使用して、心身のバランスをとって体内の自然治癒力を目覚めさせる療法のこと。「オイルの香りは脳の視床下部を刺激して、自律神経系・免疫系・内分泌系の3つの分野に効果を与えます。ストレスフリーな食べ物は口から取るのが一番ですが、アロマは心を元気にしてくれます。目的によって香りを変化させるといいですね。私はアロマを使用するようになってから風邪を引きにくくなりました。アロマは白血球を増やし、身体の体温を上げてくれるんです。花粉症も治りました」と篠木さん。
講座の前半は、主にエッセンシャルオイルの種類や効果について学んだ。食欲を抑えて無駄食いをしなくなるのはフェンネル、不眠や鬱に効果があるのはラベンダー、時間が経つほどいい香りになるのはジャスミン。乾燥の目立つ季節である冬にオススメのアロマが紹介されると、メモをする手が止まらない。
「冬は毛細血管が収縮しやすいです。血流が悪くなってゴースト血管と呼ばれています。1回そうなると元に戻りません。桂皮エキスを含むシナモンを取ると90%防げます」との豆知識に、繰り返し確認を求める受講者たち。篠木さんが持参したローズマリー入りのクッキーとハーブティでお茶を飲み会話を楽しんだあと、後半は『魔法の若返り・ハンガリー水』作りに挑戦。作り方は以下。100mlの容器に、まず精製水50mlを入れる。次にバラの香りがするローズウォーター30mlを加える。そして、尿素の粉末を茶さじ5分の1を足し、さらにグリセリンを5ml。あとは、ローズマリー・ゼラニウム・ラベンダーからお好みのオイルを合計で5~10滴入れて完成!
講座では特別に篠木さんからヒアルロン酸のプレゼント。「肌につけてピリピリするようなら水道水で薄めてもいいので万人向けです。角質も取ってくれますよ」と話しながら、篠木さんはテーブルを回り受講者たちが作った香りを楽しむ。「べたべたしないのに、肌にしっとり吸いつくよう。自分で作ったから安心だし、嬉しいです」、「作っている過程も楽しいですよね」、「私の香り、すごく素敵!」と受講者の声。
アロマは嗅ぐだけでもリラックス効果があるが、マッサージをするのがオススメ。2回目となる1月25日(日)にはリンパを刺激してのマッサージ講座を行う予定。
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