仲間がいれば笑顔になれる

 毎月第2・3土曜の10時から12時半まで、八幡公民館で中途失聴・難聴者コミュニティーサークル『つくしの会』が活動を行っている。周囲の人とコミュニケーションをとるのが難しい、電車の車内放送が聞き取りにくいなど日常生活の悩みを互いに分かち合えればと3年半前に発足した。
 メンバーは5名の健聴者を含む40代から70代の男女16名。難聴者は補聴器や人工内耳を装着しており全く聞こえない人はいない。第2土曜は情報交換や各自の近況報告と手話の勉強会を行っている。メンバーが話した内容は市原市から派遣された要約筆記者がOHP(オーバー・ヘッド・プロジェクター)でスクリーンに書き出すので、全員がリアルタイムで話の内容を理解することができる。第3土曜は手話講習が中心で、聞こえる会員がホワイトボードを用いて要約筆記者の代わりを担っている。
 映画館の字幕有無の情報から家族の話まで手話を交えながら楽しそうに会話する皆さん。認定補聴器技能者の資格を持つ会員からは補聴器についてのアドバイスを聞くことができる。花見やハイキングなどのイベントを行うことも。
「聴力障がいは目に見えない。話すことはできるのに話しかけられても気がつかず、誤解が生じやすい。難聴者イコール手話というイメージがあるが、中途失聴者のほとんどは手話が理解できないので筆談がありがたいです」と事務局の男性は話す。「メンバーからのアドバイスを頼りに人工内耳の手術に踏み切ってよかったです」との声も。温かい雰囲気の同サークル、仲間になれば笑顔も増えるのでは。難聴会員募集中。見学OK。年会費は1800円。

問合せ つくしの会事務局
TEL 0436・62・5221
E-mail k-ten@icntv.ne.jp

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ

今週のシティライフ掲載記事

  1. 『ハア キタサッサ ヨイサッサ ハ コラサット チョイサ ハア~ カモメ来て鳴け東浪見が浜へ 今日も大漁の旗の波 太東岬で入熊見れば 明日も…
  2. 12月22日(日)、五井の夢ホールにて朗読音楽劇「すずの兵隊さん」の公演が行われます。市原市ちはら台の本間樺代子さんが書き下ろし、2年前の千…
  3.  市原市スポーツウエルネス吹矢大会が、8月31日、辰巳公民館にて開催されました(主催:第10回市原市スポーツウエルネス吹矢大会実行委員会、…
  4. ヒイラギ 年の瀬が近づいた雑木林の散策路で、クリスマス飾りのトゲトゲのヒイラギを見たくて近寄ってみた。枝先に付いていたのは赤い実でなく白い花…
  5. 10月1日は市原市の『市民の日』。恵まれた自然と歴史を有する市原への愛と誇りを培い、市原市の未来を考える日として市制施行40周年を記念して、…
  6. 長生郡長柄町で『いぬねこの森』を運営している今成貞江さん。平成元年に東京から長柄町に移住し、あまりに多くの犬や猫が捨てられているのを見過ごす…
  7. カーネギーおじさんに教わる(1) こども『人を動かす』友だちの作り方  この11月に創元社より刊行された話題の新刊「カーネギーおじさんに教わ…
  8. 11月3日、主選者に千葉日報俳壇選者・千葉県現代俳句協会副幹事長の清水伶さんをお迎えし、サンプラザ市原において文化祭俳句大会が開催されました…
  9. 今年ももう残りわずか。新しい年号が5月から始まり、梅雨の長雨や今まで経験した事の無いような台風被害によって、きっと忘れられない年になるのでは…
  10. 子どもというのは、親の言う通りにはしませんが、親のする通りにするものですね。また違う言い方をすれば、『親の思い通りにはならない。親の心通りに…

ピックアップ記事

  1. 『ハア キタサッサ ヨイサッサ ハ コラサット チョイサ ハア~ カモメ来て鳴け東浪見が浜へ 今日も大漁の旗の波 太東岬で入熊見れば 明日も…

イベント情報まとめ

  1. ●乗馬クラブ クレイン千葉富津 先着2組4名様をご招待! 男女・年代問わず、体に負担なく始められる乗馬。ストレス解消に、健康のために、新鮮…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る