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夏の思い出をひとつゲット!
- 2018/9/7
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8月11日(土)、千種コミュニティセンターで開催された『パウダーアート』講座。「今回は無料体験ということもあり、30分ほどで完成するリンゴとクローバーの模様を用意しました。3歳から体験できますし、キラキラと輝くパウダーは自社オリジナルの安全な素材です」と話すのは、市原市島野にあるオリジナル手芸キットメーカーの堀切寛さん。
10時から各30分、全5回行われた講座に参加した人は100名以上に及んだ。パウダーアートは昔でいう砂絵のようなもの。5センチ四方の型に描かれた絵の模様がシールになっていて、1枚ずつ順番にはがしてパウダーを振りかける。指でしっかりと押して、振りかける場所と色を変えていけばあっという間に完成だ。
使用するパウダーは透明な粒子で8時間かけて色づけされたもの。指で触った感覚はサラサラで気持ちがいい。カラフルな8色のパウダーが模様を彩る。砂絵と違って指にくっつくこともない。「簡単でいいね」、「背景を水玉にしてみようか」、「溝の部分まで色づけすると綺麗に見えるね」など参加者が工夫する声も。
「パウダーアートは特別な道具が不要。安全で力がいらないので、大人の趣味や脳活としても人気なんです。子どもから大人まで、みなさんに楽しんでいただいています」と堀切さん。キットによっては日本絵画のような模様で、制作に5時間ほど要するものもあるというから驚きだ。多くの保護者たちが、一生懸命に制作をする子ども達の姿を、笑顔でカメラに収めていた。