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タグ:ふるさとビジター館
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ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 ~非常に危険なキノコ カエンタケ~
今回ご紹介するキノコは非常に危険なものですので、冗談は抜きにしたいと思います。 まずこのような赤く変な形のキノコが地面から出ていたら…絶対にさわらないことです。以前にはほとんど千葉県では見られませんでしたが、近年は… -
ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 ~ヤマガラ~
この時期、野山や街中の公園の木々から、「ニーニーニー」と鳴く野鳥に出会うことがある。ヤマガラの地鳴きだ。全長14センチ、胸から腹がオレンジ色。顔は、頭部と喉部の黒以外は白に近い薄い褐色。黒いつぶらな瞳と合わせ、ユーモラス… -
ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 ~アカマツ(赤松)~
いつも通る雑木林の奥に、輝いているかのように際立つ赤褐色の木を見つけた。マツ科マツ属の常緑高木、アカマツ(赤松)であった。 大きなものは高さ25m、太さ1.2m。樹皮が赤いことからアカマツと名付けられた。別名のメマ… -
ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 ~野鳥界のモノマネ モズ~
冬に庭仕事をしていたとき、「ホッケキョ、ホッケキョ」とウグイスのさえずり、続いて「ツーピーツーピー」とシジュウカラのさえずり、さらに「キョッキョ、キョキョキョ」とホトトギスのようなさえずりが聞こえました。次から次へと聞こ… -
ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 ~オシドリの行進~
オシドリといえば仲の良い夫婦の代名詞ですが、実は毎年相手を代えていると、自然好きの皆さんならご存じかもしれません。野鳥の会の会員は結婚式で「オシドリ夫婦になってください」とは決して言いません。たぶん。 先日「森に仕… -
ふるさとビジター館 ~いちはら自然探訪 ジョウビタキ(メス)~
毎年この時期「ヒッ、ヒッ、ヒッ」の澄んだ良く通る声を聞くことがある。もうすぐ冬がやって来ると感じさせてくれる冬鳥のジョウビタキの声だ。スズメとほぼ同じ大きさの小鳥で、多くはシベリア方面から海を渡って来る。一般的には、銀… -
ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 ~ニシキギとコマユミ~
モミジの紅葉が関東で一番遅いといわれる房総でも、早くから紅葉する樹々がある。里山の散策路にみられるニシキギ(錦木)もその一つ。ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木で高さ1~3メートル。葉は対生、長さ2~7センチの長楕円形。花… -
ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 ~ホコリダケ~
子供の頃、さわって遊んだ人も多いのではないでしょうか?里山や森の地面に2~3個並んでいるのを見かけるホコリタケというキノコ。ホコリタケという名前より、狐の茶袋(きつねのちゃぶくろ)という方が有名かも。まさにこの袋の中に… -
ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 ~玉虫(タマムシ)~
夏の暑い盛り、雑木林上空をキラキラと光を反射させて飛ぶ昆虫がいる。体長約4センチのタマムシだ。緑色の金属光沢の羽に赤紫の縦筋が対で入り七色に光り輝く。 美しい輝きの秘密は、「構造色」という仕組みにある。最外側の固い… -
ふるさとビジター館 いちはら自然探訪 ~マルミアリタケ~
皆さんはアリにキノコが生えるのをご存じですか? この写真はムネアカオオアリに寄生しているマルミアリタケです。森の中の朽木からミニチュアのミカンのような頭部だけを出しているのをたまに見かけます。 新女王アリは5月~6…