- Home
- 過去の記事一覧
タグ:ふるさとビジター館
-
ふるさとビジター館
マユハキタケ 春に朽ちたタブノキの切り株を覗くと、変な形のものが出ていることがあります。これを見てまず「ああ、キノコだな!」と思う人はあまりいないんじゃないかしら。毛糸をほぐしたような繊維状のものが、1センチ弱の丸… -
ふるさとビジター館 イソヒヨドリ
イソヒヨドリ 「ツツ ピーコ、ピィー」と高く澄んだ心地よい美声。かなり前に沖縄で、初めてこの鳴き声を聞いた時、観光案内のバスガイドさんの声はそっちのけで、鳴き声の主を探し回ったところ、それは姿も青く美しいイソヒヨドリ… -
ふるさとビジター館 メジロ
メジロ 誰もが知っている野鳥のメジロ。全国的に分布しており、1年を通して里山だけでなく街中でも容易に目にすることができる。目の周りが白いのが名前の由来だ。全長12センチほど、上面が明るい黄緑色の可愛らしい小鳥だ。メジ… -
ふるさとビジター館 シイタケ
シイタケ 山の中を歩いていると、ごくたまにですが倒木に生えたシイタケを見かけます。もぎ採って匂いを嗅いで…どう見てもこれ、シイタケだよねえ? スーパーでお馴染みのシイタケですが、もちろん元々は自然のキノコ。北は北海道… -
ふるさとビジター館 ヤマコウバシ
ヤマコウバシ 里山保全された雑木林の中を歩くと、褐色の枯れ葉が纏わりついている木を見かける。クスノキ科クロモジ属のヤマコウバシ。枝を折るといい香りがするので「山香ばし」。 クスノキやクロモジ同様、香りが特徴の落葉低木で… -
ふるさとビジター館 ホソバノハマアカザ
ホソバノハマアカザ 今年は、台風による塩害の影響でモミジやイチョウなどの彩り鮮やかな紅葉が見られないとの声を聞きますが、養老川河口の水辺では、真赤に紅葉するホソバノハマアカザの群落を見ることができます。ホソバノハマアカ… -
ふるさとビジター館 アンビリーバブルな野鳥カケス
アンビリーバブルな野鳥カケス 里山を散策すると、森の中から、賑やかに「ジェー、ジェー」としわがれた声が聞こえてくることがあります。カラス科のカケスという野鳥です。体長30㎝強、普通のカラスと異なり、体全体が茶褐色、目に… -
ふるさとビジター館 キンモンヒヨドリ
キンモンヒヨドリ ヒヨドリバナ(鵯花)の葉脈が、黄色く網目状になるとキンモンヒヨドリ(金紋鵯)とも呼ばれるという。里山でよく見かけたが、斑入りは全て園芸種の逸出と思い込み素通りしていた。花を見直してヒヨドリバナと確認し… -
ふるさとビジター館 オオシロカラカサタケ
オオシロカラカサタケ 今年の夏は暑かったですね。昔は三十度を超えると話題になったものですが、いまやそんなの当たり前! 温暖化が進むと南の生物が北へ分布を広げてきますが、キノコの世界でもそれは同じ。 もともとは熱帯から亜… -
ふるさとビジター館
水中のハンター タイコウチ 水中のハンターと言うとタガメの名前を挙げる人が多いと思います。しかしながら、千葉県ではタガメは最重要保護生物とされ発見が困難。それ以外の代表的なハンターというとタイコウチでしょうか。最近…