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こでまりの夢~子どもの睡眠について~

 子どもにとって睡眠は、体を休めるだけでなく、脳や心を育てる大切な時間です。眠っている間に、日中の体験や感情が整理され、成長ホルモンも多く分泌されます。年齢によって必要とされる睡眠時間がありますので、参考にしてください。乳児(0~1歳)は1日14~15時間ほど、幼児(1~3歳)は12~14時間、年中・年長児(4~5歳)では10~12時間が目安とされています。昼寝も含めた時間ですが、年齢が上がるにつれて、少しずつ夜の睡眠が中心になっていきます。
 スムーズな眠りのためには、生活リズムを整えることが大切ですが、まだ乳児期ではリズムが定まらないこともありますので、だんだんと生活リズムができるようにしていけばいいでしょう。そのうち、子どもの体内時計は自然と整っていきます。寝る前に絵本を読んだり、静かな音楽を聴いたりする時間は、心を落ち着かせ、眠りへの準備になります。
 一方で、寝る直前までテレビやスマートフォンを見ることは、脳を刺激し、眠りを浅くしてしまいます。大切なのは「早く寝かせること」より、「安心して眠れる環境」をつくることです。眠りは、子どもの成長にとって大切な時間ですので、質のよい睡眠時間を心がけましょう。

◇中嶋 悦子(なかしま えつこ)
1965年生。宮崎県出身。二男二女の母。大網白里市在住。エンカレッジ・ステーション(株)代表取締役社長。NPO法人民間児童館おおきなかぶ理事長。社会福祉法人ありんこ会理事長。ありんこ親子保育園園長。保育士。エッセイスト。
Tel.0475・53・3509