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花ボランティアで仲間づくり、まちづくり
- 2016/10/21
- 市原版, シティライフ掲載記事
毎年5月に開かれる『いちはらオープンガーデン』で、市原市と協働し、新たな庭の公開者を発掘しつつ、花の観賞者や愛好家を増やしている『いちはら花クラブ』。講習会やバス研修などで会員のスキルアップを図る一方で、ボランティア活動をしている。
会長は光福禅寺の住職狩野興道さん、顧問として上総更級公園の『みどりの相談所』相談員の白瀧嘉子さんと本田恵子さんがバックアップ。2014年の設立以来、花好きの会員は68名になった。
月1回、参加するのは1年を通じてバラの手入れが学べる上総更級公園のバラ園ボランティア。白瀧さんのアドバイスを受け、一般のボランティアとともに、53株のバラがあるYOUホール南側のリフレッシュガーデンの手入れをする。さらに同公園が開く緑の教室の共催、小湊鉄道沿線に花の種をまく『花プロジェクト』参加も行う。
役員の前田さんと名久井(なくい)さんは「会員同士で花苗の交換、庭づくりも手伝いあう。ガーデニングの悩みを相談すると次々にアイデアが出てくる」と楽しそうに話す。佐久間さんは「好きなことをみんなで楽しみながら、花のあふれる市原市になるといいな」とまちづくりの夢を語り、会員たちと様々な企画を考えているそうだ。会員募集中。年会費1300円。
問合せ 事務局 佐久間さん
TEL 090・1701・9922