2026年1月12日まで、千葉市科学館で開催されている企画展『中垣哲也オーロラワンダーランド』。大きいもので横幅1・6メートルを超えるパネルの、壮大なオーロラの写真が会場を飾っている。同館の事業課天文グループ グループリーダーの近藤正宏さんは、「本企画展は今年度初めから準備を進めてきました。30点以上のオーロラの写真は、とても幻想的です。鮮やかな緑、黄色、紫など様々な色が混じり合った光のカーテンを、年齢問わず楽しんでいただけます」と説明する。同館がオーロラをテーマにした企画展を行うのは数回目だが、「今回は特にオーロラの写真の数が多く、ヘラジカやグリズリーなど現地で地上の動物を撮影したものもご覧になれます。また、会場内に設けたシアターでは、約8分間の映像にBGMを添えて上映します。ぜひ、いらしてください」と、笑顔で続けた。