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小説と絵本 各3名様プレゼント!~『くるり駅でさよならを 白黒ねこと夕暮れの町』『アリとワヤンのちえくらべ』~

くるり駅でさよならを

●小説『くるり駅でさよならを 白黒ねこと夕暮れの町』
 「そのうちまた会える」。そう思っていたら、あの時が相手との永遠の別れになった─。本作の主人公たちは「さよなら」も告げられないまま大切な誰かと二度と会えなくなった人たち。舞台は木更津から君津を走るローカル線、久留里線。ふらりと乗車する車両には時折、一匹の白黒の猫が乗っています。その猫について電車を降りると、そこは路線図には載っていない「くるり」駅。どこか懐かしい風景の町があり、初恋の人や最愛の母親、大好きな飼い主など、二度と会えないはずの人が待っています。
 著者は千葉県出身、『このミステリーがすごい』大賞隠し玉として、『もののけ本所深川事件帖オサキ江戸へ』でデビュー。累計45万部の人気作品を描いた著者の、哀しみからの心の再生と少し不思議で温かい、涙こぼれる短編連作集です。
・『くるり駅でさよならを 白黒ねこと夕暮れの町』 
著者:高橋由太 
文庫判・304P 税込820円
発行:ハーパーコリンズ・ジャパン
Tel.04・2951・2000

●絵本『アリとワヤンのちえくらべ』
 一宮町在住、オーストラリア、インドネシアなどの民族楽器演奏家、すずきえーじの2作目の絵本。絵本出版賞・煌めきフューチャー賞受賞作品です。大好物のピサンゴレン(バナナの天ぷら)をめぐり、インドネシアのバリ島の少年ワヤンとアリたちは、笑いアリ!涙アリ?の知恵をしぼった争奪戦を繰り広げます。著者のバリ島でのアリたちとの格闘の経験が元になったお話で、子どもの頃に体験した驚きや小さなものへのまなざしを思い起こさせてくれる、子どもも大人も楽しめる絵本。
 著者は以前、演奏活動などを本紙のインタビュー記事に掲載。今回この絵本を購入した方には、著者自ら演奏した読み聞かせ用のBGMのプレゼントもあります。詳細は絵本末のQRコードから。著者の直販サイトでの購入には特典もあり、詳細はHPで。
・『アリとワヤンのちえくらべ』  
著者:すずきえーじ 
B5判変型・32P 税込1540円 
発行:みらいパブリッシング
HP:www.rhythm-com.jp

●応募方法
希望の方はハガキ、FAX、メールにて申込み。
本の種類、郵便番号・住所・氏名・電話番号を明記の上、9/16(火)必着にて。
宛先:シティライフ編集室・本プレゼント係
〒290の0056 市原市五井4874の1
FAX.0436・21・9142
メール:kiji@cl-shop.com