- Home
- シティライフ掲載記事, 市原版
- 夢、健康、そして…ジュニアの育成と生涯スポーツとして
夢、健康、そして…ジュニアの育成と生涯スポーツとして
- 2018/11/30
- シティライフ掲載記事, 市原版

市原市卓球協会
市原市卓球協会は、昭和38年の市原市市制施行、市原市体育協会の発会と共に、傘下の競技団体として生まれました。50年を越える歴史と共に、広い年代に多くの選手を抱える競技団体です。「見る」よりは「する」スポーツとして、また、小学生以下の年代の選手と80才を超える選手が同じテーブルの両サイドにいるという「頬笑ましくも温かい」、生涯を通して「する」ことのできるスポーツです。
市内各体育館・公民館などには卓球台が整備され、連日、ピンポン球の音が響くということも少なくありません。更に各施設でのサークルやクラブ等の、団体での活動の多さにも驚かされるものがあります。卓球協会に登録している団体は85チーム。特に、シニアの方を対象にしたラージボール卓球を行う方々の元気さには目を見張るものがあります。このラージボール卓球は、協会として県内でもいち早く普及を図り、大会開催も行ない、現在の隆盛があります。90才を超える選手も大会には参加します。まさしく生涯スポーツといえましょう。
一方、小・中学生、高校生、一般の選手では、特に小・中学生を主軸とした「トトロクラブ」は東日本・全日本の上位大会に県代表として出場し、入賞もしています。このクラブから巣立った選手も多く、その活躍が県内でも注目されています。
卓球競技のこの10年間は、2012年ロンドンオリンピックでの女子団体銀メダルの獲得から、2016年リオデジャネイロオリンピックでの男女団体でのメダル獲得を皮切りに、最近では、「チョレー」の張本智和選手や女子の伊藤美誠選手などの10代の選手の活躍もあり、卓球が注目を浴びることが増えてきました。
2020年には東京オリンピック。この大会には間に合わないかもしれませんが、次のオリンピックへの夢をつないでみませんか。