CITYLIFE 地域情報紙シティライフ ふるさと点描~千葉公園~ 2026.09.03 生後間もなく千葉市に移り住み、長い年月が経過しました。「故郷千葉」のなかでも、私が幼少の頃から親しんできた千葉公園には数々の思い出があります。 その千葉公園が2024年4月26日にリニューアルオープン。かつての千葉競輪場および公園野球場の跡地を整備し、「芝庭」と名付けられた芝生広場が完成しました。1946年に開園してから今年で80年、名実ともに千葉のセントラルパークとなりました。じつは幼少の頃の千葉公園には、良い印象がありません。競輪開催日には場内に入れなかった多くの人たちがお酒を買い込み、車券を片手にたむろしていました。チョット異様な感じの公園でした。 現在の千葉公園は、四季おりおりの花が咲き、綿打池にはボートが浮かび、年代を問わず楽しめる場所です。特筆すべきは蓮池に咲く「大賀ハス」。1951年大賀博士が検見川の地で2000年前の古蓮の実を発掘、1952年に千葉公園の池に移植したものが花をつけ繫殖しています。他の蓮と交雑しないよう守り続けられています。今年も見事に咲き誇りました。来年はぜひ見に来てください。 (市原市写真連盟 南市原写真クラブ 阿部眞喜雄)