
「故郷姉崎町年中行事」は明治時代の姉崎町の行事・くらしを画家・広瀬露竹が描いた画帳です。 節句・七夕などの行事、「ほーほんや」「かたびて」などの子供行事、姉崎浦での浅蜊採り等などのくらし、そして当時の風景が生き生きと描かれています。 また、今では忘れ去られた行事・くらしも描かれており、当時を伝える民俗資料としても一級品です。
この画帳の一括展示はほとんど行われていませんでしたが、今回は原本を直接撮影した写真とそれぞれに小学生向けの説明を付けて、姉崎の絵50枚すべてを一括展示します。
(4/21~4/30前編、5/1~5/10後編)
ゴールデンウイークに親子で忘れられた「姉崎のむかし」を訪ねられてはいかがでしょうか。