好きにアレンジ!

好きにアレンジ!
リメイクの楽しさを伝える

 市内五井に住む手芸家中西利江さん(65)は、着なくなった洋服、着物やネクタイ等の生地を材料にバッグ、ベスト、ネックレスやコサージュ等にリメイクする。きっかけは「自分が選んだ夫のネクタイや古くなった自分のお気に入りの洋服は捨てられず、その生地を使って何かに生かせないだろうかといろいろと作り始めた」と中西さん。1997年には、ネクタイの生地を使って作られた『壁掛け』で服飾雑誌のリフォーム大賞を受賞し、その後も続けて3回入賞した。現在は、市原市と千葉市の公民館等で指導している。
 作るときに一番こだわっているのが生地の素材。例えばネクタイは絹で作られているので手触りがよく伸びやすい特徴があり、裏に接着芯を貼れば普通の生地としても利用できる。「ネクタイ生地から作りました」と中西さんが見せてくれたのは首に飾られたブルー系のネックレス。「同じものを作っても素材によってすごく違う。だからデザインよりも、どういう素材で作るかが一番大事」と話す。特に絹(天然繊維)が好きで、手触りと光沢の良さに惹かれるという。
 講座では、身の回りにある物を使ってリメイクする楽しさを知ってもらおうと、できるだけ手間をかけず誰にでも作れるものを提案している。サイズ等は参考にと提案はするが、なるべく作った人が出来上がった時に便利に使えるようにと、自由に変更もできる。
 新たに生まれ変わった作品を手にした時、誰もが笑顔になる。「物を作ることは凄く楽しいこと。出来上がる作品を楽しみに、自分で作るということに挑戦してみてください」と語った。
http://park23.wakwak.com/~nakanishi/

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