『いちはら大綱引』開催決定!

『いちはら大綱引』開催決定!
~子どもも大人も皆で盛り上がろう~

今年10月、総勢800人の市民が参加する『いちはら大綱引』が開催される。主催は(社)市原青年会議所。いちはら大綱引実行委員会を立ち上げ、現在、開催に向けて準備を進めている。市原市を東西南北4地区(東…市原&市津・西…姉崎・南…三和&加茂・北…五井)に分け、各地区約200人のチームがトーナメント方式で優勝地区を決める。子どもからシニアまで総勢800人の市民が、ひとつの競技に取り組む。
この一大イベントについて実行委員会の加藤秀徳委員長は、「市原に近い茂原市には七夕まつり、お隣、千葉市には親子三代夏祭りと、大型市民参加型の市外からも人が集まる祭りイベントがある。でも、市原には各地に歴史ある祭りなどはあるが、大勢の市民が参加し市外からたくさんの人が訪れる祭りはない。だから是非、この『いちはら大綱引』を成功させ、市原の将来の賑わい演出に役立てたい」と話し、市原青年会議所の岡本将一理事長も「市原市は千葉県の市町村では最も面積が広く、臨海部には京葉コンビナート、山間部には養老渓谷などがあり、ゴルフ場の数は国内の市町村では一番多く、梨やイチジクなどの農産物も有名。でも、そういったことを市民の方はあまり意識していない。もっと地域ブランドとしての市原市を武器にして、市内の自社情報を市内外に発信し、商品やサービスをPRしようではないかと。私たちは、まだまだ市原市には魅力的な要素がたくさんあると考えています。これを活用し広く発信していきたい」と力を込める。

様々な祭りイベントがある中で、大綱引を選んだ理由を、お二人は「恒久的に行うには運営費が比較的ローコスト、内容が分かりやすく安全面も考慮できる、また、ただ綱引をするだけでなく、各地区が特産品や歴史的背景、文化などを有効利用して応援することによる『個々の地域PR』をして『ひいては市原PRの場』とする要素も盛り込める」と言う。
開催の主な目的は、地域経済の活性化や郷土愛を育み次世代へ繋ぐ文化継承、市民交流や自分たちの地域に何があるか気づかせる発見の場に等。そして市原市で大綱引を行うことに意味合いを持たせるため、市原市の歴史的背景を持つキーワードを絡めたチームのトレードマークやシナリオも合わせて考えた。キーワードは源頼朝。「世間一般に広く知れ渡っている名称であり、対戦競技における力強さの象徴としてもピッタリ」とのこと。全国各地に残る頼朝伝説。市原にも多くの伝説がある。たとえば、その一部を上げると、東地区の飯香岡八幡神社。源氏復興に協力した下総の豪族、千葉氏の案内により頼朝が祈願に訪れた。「枯れずに根付けば幸あり」と頼朝が銀杏の木を逆さに植えた逆さ銀杏が境内にあり、逆境打破のシンボルとしてパワースポットになっているとか。西地区の切替家。上総国府攻略の作戦をたてる際に立ち寄った立野村の豪農、立野長右衛門宅。裏山の木を切り「源氏の旗竿を新たに切り替えた」ことから、頼朝より切替の姓を与えられた。南地区の手綱川。佐是付近の養老川の一部は別名「手綱川」とも呼ばれていたと伝わる。ここは頼朝が雨にぬれた手綱を洗ったことから、そう呼ばれるようになった。市原高校の西側には手綱橋という名称の橋が今も残っている。北地区は大宮神社。頼朝が戦勝祈願をしたとされる。現在も残る御神木の大銀杏は、源氏復興を占い頼朝が植えたと伝えられている。
こうした伝説をモチーフに各チームのトレードマークも作製。「頼朝の行動力や勝負運、仲間たちの結束の強さにあやかり、各チームが結束力の強さを競い合う『いちはら大綱引』を開催したい」更に、「市原市から千葉県、そして全国へ『地域社会の結束力』を発信していきたい」と、市民の皆さんに呼びかける。『いちはら大綱引』は今年10月26日16時30分~19時30分、『第3回上総いちはら国府まつり』会場内上総大路(プロムナード)にて開催。大綱の中央の特製檜舞台を自陣に引っ張り合う。
参加者の対象年齢は中学生から65歳ぐらいまで。但し、綱の一区間を親子共同参加スペースとし、小学校高学年(4~6年生)は親同伴ならばOK。参加費は無料。詳細問い合わせ・参加申込は実行委員会まで。(内田)
問い合わせ:いちはら大綱引実行委員会
http://www.ichiharaotunahiki.com/
https://www.facebook.com/tsunahiki
TEL:080・6724・9646(10~18時まで)

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