八幡屋の美味しい和食でお年寄りに楽しいひとときを

八幡屋の美味しい和食で
お年寄りに楽しいひとときを

 能満にある養護老人ホーム・希望苑で、11月20日(水)、入居者が楽しみにしている昼食会が行われた。毎年1回、潤井戸の八幡屋がボランティアで実施しているもので、この日は調理器を施設に運び込み、揚げたての天ぷら、刺身の舟盛り、茶碗蒸し、マグロのかぶと焼き、うな重、市原市のご当地ラーメンとして試作中の「いちはラーメン」など、様々な料理を提供した。
 八幡屋社長、中村雅人さんがこの活動を始めたのは28年前。「早くに亡くなった両親に対する親孝行のつもりで、当初は母の誕生日である8月や師走の年2回、皆さんを店へ招待していました。やがて入居する皆さんの高齢化が進み、車椅子でなければ動けない方などのために、施設への出張に切替えました」。
 施設と店のスタッフが配膳し、中村さんも持ってきたマグロなどをさらにその場で刺身にして、ネタの話をしながらお年寄りたちと交流。お代わりしたり、顔なじみのスタッフと「今年もどうもありがとう」と握手する入居者もいて、明るい笑顔に包まれた賑やかな会になった。中村さんは「八幡屋は新店舗になって来年で30年。それを皆さんに感謝しながら、地域を盛り立てる一助として、できるだけ長くこうした活動を続けていきたいと思っています」と話した。

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