姉妹都市モビール風 キャベツシチュー
- 2014/2/28
- 市原版
昨年11月に市原市とアメリカ合衆国アラバマ州モビール市が姉妹都市締結20周年を迎えたのを記念し、全国学校給食週間に市立幼稚園6園と小中学校65校でモビール市のレシピを使った給食が提供された。
八幡小学校で「アメリカ南部に位置し、魚介類が豊富で温州みかんも栽培する」と校内放送で紹介され、子どもたちが「楽しみにしていた」と話すメニューが出されたのは1月28日。レモン汁、カイエンヌペッパーで下味をつけ、砕いたクラッカーを衣にして揚げたエビは「しっとりしている」とのこと。チリペッパー入りトマトベースのキャベツシチューに「酸味がある」、「ピザソースの味」とコメントし、おいしそうにほお張った6年生たち。おかわりをするため配膳台の前には列ができた。前日、校内で見た姉妹都市のDVDは「パレードが印象に残った」そうだ。
「スパイシーな本場の味を子どもたちが食べやすいようにアレンジした」と話す学校栄養職員の永野幸枝さん。「モビールに行って食べてみたい」という6年男子に「市が隔年で派遣生を募集している。中学2年になる来年応募してね」と笑顔を向けた。今夏はモビール市の学生が来市予定。ホームステイ受け入れ家庭募集や交流会は広報いちはらなどで告知する。
問合せ 市原市役所人権・国際課
TEL 0436・23・9826