体協通信 ジュニア層の強化が進む 市原市陸上競技協会
- 2014/5/30
- 市原版
市原の陸上競技協会は、小・中・高・一般の連携で成り立っている。昨年の県民大会では女子が準優勝、特に女子400mリレー(高校生と大学生の混合)は強豪を差し置いて優勝した。高校男子800mで前田恋弥(国分寺台在住・市立船橋高)君は国体で3位に入賞、中学生は3人の選手が全国大会まで駒を進めている。小学生を中心に組織されている市原ACは80人もの参加者が一年中活動し、ランニングの基礎固めをしている。
近年の活躍を見ると、市原ACでは、全国小学生駅伝に何度も出場し、優勝も果たしている。優勝できなくても上位入賞を続けている。楽しく走ることを基本に置いて指導をしてくれているので、中学に進んでも高校に進んでも活躍を続けている。中学校では市内に3校(五井中、辰巳台中、ちはら台南中)の陸上部しかないが、毎年3校とも全国大会出場を果たしている。特に一昨年はちはら台南中の女子400mリレーメンバーが全国大会一位に輝き、その前の年は五井中の前田恋弥君が800m・1500mで準優勝・3位に入賞。高校も東海大付属望洋高校・姉崎高校を中心に全国的に活躍している。
市内出身者は大学に行っても活躍し、長距離では箱根駅伝出場者もいる。今後も小中高一般と活躍がつながるよう、陸上競技協会としても援助・応援していきたい。