着物リメイク生地でお手玉作り

 3月7日、道の駅『あずの里いちはら』にある温かい雰囲気の木造建物『ふるさとハウス』で『第1回手芸教室』が行われ、60代を中心とした20名の参加者が着物リメイク生地を使ったお手玉作りに挑戦した。主催は(一社)市原市観光協会。講師は、不要になった着物の端切れで可愛らしい小物を作り、あずの里で販売している市内在住の廣部(ひろべ)由美子さん。
 約3センチ×約5センチに切った2柄、2枚ずつの布を中表にして交互に繋ぎ合わせ袋状にする。上部は糸を通して絞り、中にペレットを入れてから縫い止める。上下の止め口に花などの飾りをボンドでつけたら完成。中央の花芯には綿を入れ、花びらは直径約2センチの丸い布を半分に折り、糸で絞りながら6枚繋げて作った。
 廣部さんが用意した、一つひとつ異なる模様の端切れにより色とりどりのお手玉が出来上がった。大好評に終わった手芸教室、日にちは未定だが第2回を開催する予定。参加者からは「人と話しながら手を動かすのが楽しい」、「出かけるきっかけにもなる。また参加したい」などの声が聞かれた。また、不定期で木工作教室やパン作り教室も行っているので本紙の『コミュニティひろば』を要チェック。
 

関連記事

今週の地域情報紙シティライフ


今週のシティライフ掲載記事

  1. 【写真】講演する家田さん      昨年12月、市原市市民会館で開催された『令和6年度市原市人権・男女共同参画フォーラム』。男…
  2. 【写真】はにわ博物館展示室の姫塚埴輪        昨年8月、千葉県殿塚古墳・姫塚古墳出土埴輪(総数48点うち殿塚古墳30点、…
  3. 【写真】第1回ドリームコンサートにて。2部では会場とステージが一体に &…
  4.  明けましておめでとうございます。2005年5月に「こでまりの夢」のコラムが始まって今年で20年になります。今回は第1回で掲載しました『か…
  5.  正月飾りの縁起物に赤い実のカラタチバナがある。これを探して冬の里山を散策した。数は少ないが一株見つかると近くに数株見つかった。11月頃か…
  6. 【写真】西本さん。大谷家具ギャラリー工芸館にて、展示作品と      大分県別府市在住の竹細工職人・西本有(たもつ)さんは、市…
  7.  富山県富山市。標高3000メートル級の北アルプス立山連峰や水深1000メートルの富山湾に囲まれ、人口約40万人の北陸地方を代表する主要都…
  8.  エイサーは沖縄全島と鹿児島県奄美大島に伝わる伝統芸能の一つ。旧盆の時期に祖先の霊を迎え、送り出すための演舞で太鼓や獅子なども使いながら踊…
  9. シティライフ編集室では、公式Instagramを開設しています。 千葉県内、市原、茂原、東金、長生、夷隅等、中房総エリアを中心に長年地域に…

ピックアップ記事

  1. 【写真】講演する家田さん      昨年12月、市原市市民会館で開催された『令和6年度市原市人権・男女共同参画フォーラム』。男…

スタッフブログ

ページ上部へ戻る