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これは簡単 グリルでマフィン
- 2016/4/1
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魚を焼く以外にもガスコンロのグリルを使いこなしてほしいと、3月9日、五井公民館主催講座『ぱぱっとお手軽クッキング ガスコンロの活用法とお手入れ術を学ぼう』が開かれ、男女16名が参加した。講師は同館にガスコンロを寄贈した大多喜ガス株式会社のイベントスタッフ成田絵美さんら3名。「ガスはCO2排出量が少なく環境に優しい。しかも千葉県産天然ガスを県内で消費するので千産千消」と説明しスタートした。
使い方は簡単。ホットケーキミックスを使ったマフィンは材料を入れたカップ型を専用板に乗せ、オーブンがわりにグリルを使い5分焼くだけ。コンロでは、自動火加減機能を利用し30分で炊き込みご飯、温度調節機能で焦げない卵焼き、自動湯沸し機能で沸かした湯を注いでお吸い物を作った。点火や炎の調節法を教わった参加者は、「便利ね」、「自宅では使いこなしていない」など話しながら、手際よく調理。食後に、餃子の皮にトマトソースとチーズをのせグリルで3分焼く『ぱりぱり簡単ピザチップ』を作り、汚れたガスコンロの掃除に取り掛かった。
掃除も簡単。「汚れは温かいうちにすぐ」がコツ。早ければ少ない洗剤で力を入れずに落ちる。グリル部品は弱アルカリ性の重曹をペースト状にしてつけ、食品包装用ラップに包んで30分ほど放置。包んだラップでこすればピカピカ。五徳は重曹を入れ煮沸する。「ガラストップは炭酸水やウーロン茶で汚れが落ちる」そうだ。参加者はウーロン茶の威力に「あら、きれい」と目を丸くしていた。