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手軽でかわいいキャラ弁に挑戦!
- 2016/6/10
- 市原版, シティライフ掲載記事
子どもが憧れるキャラクター弁当。作ってあげたいと思いつつも自信がなくて…そんなママのために、あるいは大人でもキャラ弁大好き、興味あり!というお茶目な人のために、5月12日、ちはら台コミュテニティセンターで主催講座『ちはら☆あらかると キャラ弁に挑戦!』が開かれた。
講師は市内在住の小林美音子(みねこ)さん。ママが美容院に行くときなど一時リフレッシュのための託児所を開設したり公園で子どもがのびのびと遊べるサークルを開いたり、子育てを支援する様々な活動を行っている。小林さん自身も5人の子どものママで、幼稚園に通う我が子のためにと始めたキャラ弁が趣味に転じたそう。「料理が得意というわけでもない普通の主婦。多忙な生活の中でも簡単にできるものを紹介します」と気さくな笑顔で挨拶した。
参加者は、子ども連れの女性を含む5人。アットホームな雰囲気で講座はスタートした。まずは弁当作りに役立つ豆知識から。梅雨から夏にかけての時期に注意が必要なのは衛生面。「冷凍したゼリーやおかずをそのまま入れると保冷剤代わりになっていいですよ」と小林さん。
今回のキャラ弁作り、テーマは『トトロ』。まずは『大トトロ』のおにぎりを作る。三角にご飯を握ったら、おなかの部分をU字に切り取った海苔を上からおにぎりに被せる。目、鼻、耳などのパーツにはチーズと海苔を使い、型抜きでくり抜くか、海苔はキッチンばさみで、チーズはつまようじで線をひいてくり抜いても。パーツを置くときも、つまようじやピンセットを用いての細かい作業。参加者は息を殺して集中していたが、耳をつけると「カワイイ~」と感嘆の声が上がり、一同、思わず笑顔に。
『小トトロ』はうずらの卵で、ドングリはウインナーと薄切りのミートボールを串刺しにして表現。彩りを考えてブロッコリー、ヤングコーン、赤のカラーピーマンを周りに散らしたら出来上がり。苦心していた男性は「パーツのカットは大胆にした方が面白い作品になるね」と他人のおにぎりを見て納得した様子。「遠足のとき、はりきって作ってみます」と意欲を見せる女性も。
小林さんの作品アルバムには、ディズニーやアニメキャラクターの弁当の写真がぎっしりと収められていた。参加者は興味津々にそれらを覗き込み「この食材は何ですか?」と熱心に質問したり「これなら作れそう」と、それぞれ楽しそうに想像を膨らませたりした。
問合せ 小林さん
TEL 0436・74・9833