季節のスケッチ

俳画と文 松下佳紀

以前から苔の花を見たいと思っていた。ある日、砂粒ほどのそれを発見した。上掲の絵は超拡大図だが、本当は苔に花は無く、花に見えるのは胞子だと歳時記に載っていた▼私はそれまで「花の咲かない木や草は無い」と言う誰かの説を信じていたので、改めて花を持たない隠花植物の存在を知った。苔類、菌類、藻類、シダ類などがあり、それらを陸生下等植物の一門と区分しているのが面白い▼植物の世界は多彩で無限だ。地にへばりついて繁茂する苔類があるかと思えば天を突くような大樹もある。その特色も形態も様々で興味は尽きない。公園や道端で草葉や木の形、花々の色彩を観察する度に、私は何らかの学びや感銘を受けているのである。

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