あいさつで明るい市原に

朝のあいさつ運動実施される (写真上↑ 小出市長(中央)と五井小学校の皆さん)

 9月5日から7日、市内JR八幡宿、五井、姉ケ崎の3駅で朝のあいさつ運動が行われた。同運動は市原ロータリークラブ(西村芳夫会長)と認定NPO法人『青葉台さわやかネットワーク』(西原清隆理事長)が市内の小中高校に呼びかけ年に2回実施している。
 通勤通学時間がピークになる朝7時から駅の通路に、五井小学校、五井中学校、千葉県立京葉高等学校、市原中央高等学校、東海大学付属市原望洋高等学校の生徒たち100人以上と市原ロータリークラブ、青葉台さわやかネットワーク、教育委員会の皆さん、小出市長と市の職員、市原警察署の署員も並び、通る人たちに「おはようございます!」と元気良く声をかけた。
 「元気なあいさつで社会を明るくしよう」と2011年から青葉台さわやかネットワークが始めた運動。前回5月には上総牛久駅でも行われた。「この運動が町会単位まで広がり大きな輪になって連絡協議会になれば。今はその基盤づくりですね」と市原ロータリークラブの始関さんは話す。

 各校を代表して1名ずつコメントをご紹介。五井小6年の田中さんは「市原に住んでいる人全員があいさつし合えるような明るい市になればいいなと思います」と笑顔で答え、五井中3年生徒会長の山際さんは「いつも地域の皆さんに支えられ学校生活も送れると思っているので、その恩返しをしたいと思い参加しました」と話した。
 京葉高2年生徒会長のクルスさんは「あいさつは人と人とのつながりで一番大事。市原は外国人が多いので、あいさつにより地域の輪が広がればいいと思います」と、市原中央高2年、インターアクトクラブ会長の大沢さんは「知らない人にもあいさつをしてコミュニケーションをとりたい」、東海大学付属市原望洋高3年生徒会長の中村さんは「あいさつは大事。同校では皆、普段から積極的にするように心がけています」とのこと。運動終了後、小出市長は「今日1日でなく今後も続けてほしい」と激励した。

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