世界で1つだけの切り紙ファイルが完成

 昨年10月29日(土)、姉崎公民館で行われた『切り紙ファイルをつくろう!』に集ったのは小学2年生の児童から70代までと幅広い世代の8名。主催者の森眞一さんは、「青葉台サロンと姉崎公民館にて、それぞれ月1で物づくりの会を開催しています。堅苦しくなく、みんなで楽しみましょう」と話す。
 ネコやイチョウ、ロケットなど22種類の型紙とたくさんの色の折り紙から好きな物を選んで、まずは切り紙作りをスタート。「この型は切るのが難しそうかな」、「違う色を選んだほうがカラフルになって素敵だよね」など充分に吟味する。折り紙を3回三角におり小さくして、型紙を重ねてホチキスで留めてから、黒く塗られた型の部分をハサミで切り抜く。それだけで完成、失敗なし!ゆっくりと折り紙を開いてみれば、花や少女の形が現れる。
 「ここの部分を切り落としてしまったんです」と心配そうにいう女性に森さんは、「それもオリジナルなので大丈夫です」と伝える。数種類の切り紙を作ったら色画用紙に貼り付け、専用の機械でラミネートすれば完成だ。「切り紙の貼り方も自由です。二つ折りした画用紙に左右に1つずつでも、重ねても、端を切ってみても可愛いでしょう」と森さんのアドバイスを受け、各自が真剣に画用紙に並べては作品とにらめっこ。「とても面白かったです。百円均一のファイルを買って、家でも真似してみようかな」と参加者の声。毎月開催の物づくり会では随時参加者を募集中。詳細は問合せを。

問合せ 森さん
TEL 0436・61・5743

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