市原サービスエリア 和飾りでおもてなし

 「旅の疲れをとってほしい」と市原サービスエリアの公衆トイレを手作りの吊るし飾りや和小物で飾る山田タケ子さん(72)。10年前から清掃員として働いている。「飾りを見るために寄る」、「トイレでお茶が飲めそう」と評判で、投書も多く、本社のネクスコ東日本から表彰された。欲しがる利用者もいて、材料費と送料だけで、団体ツアー客らに何体もまとめて送ったこともある。あげると感謝され、「墓参りのたび、会いに来てくれる母娘もいます」
 さるぼぼ、フクロウ、手毬などを仕事の合間に心を込めて縫う。知り合いに「苦難が去る」ようにとナンテンの枝に9匹の猿をあしらった置物をあげたら「悩みが解決したそうです」。若い頃は百貨店に勤めたあと、会社や居酒屋を経営してきたしっかり者。「出身の秋田県でオーロラやツチノコを見たんですよ」、「55歳から登山をはじめ、日本百名山の半分ぐらい踏破しました」と楽しい会話が途切れない。
 「トイレはいくらきれいにしても1秒後には汚れることもあります。せめて和飾りでほっとして、安全運転に努めてほしいです」と山田さん。清掃員全員で快適な場所づくりに努める市原サービスエリアは他の事業所のお手本となっているそうだ。

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